エポスカードの海外保険は文句の付けようがないほど優れています。
しかし、一つだけ気になるのが、 「実際にケガや病気が起こった時にはどうすればよいのか?」
せっかくの優れた保険も使い方を知らなければただの飾りになってしまいます。
保険についてあらかじめ申請手続きや請求方法について知っておけばさらに安心です。
海外旅行前に知っておきたいエポスカードの海外保険の使い方について解説します。
ケガ、病気の時はまずどうすればいい?
海外でケガをしてしまったり調子が悪くなってしまったときに真っ先にやることは、「電話」です。
エポスカードは海外旅行保険事故受付センターを各国に用意しています。
→ 海外サポートデスクが営業時間外など、繋がらないときは海外緊急デスク
旅行前にあらかじめ確認をして、携帯に登録、もしくはメモしておくことをオススメします。
メジャーな旅行先はほぼカバーしていますが、マイナーな国によっては直接の連絡先がない国もあります。
その場合にはあらかじめ近隣の国+念のため日本の緊急連絡先をメモしておきましょう。
※上記以外の地域または無料電話が利用できない場合 +81–18–888–8808が日本の国番号(81)から始まる日本の窓口です。
何を伝えるか
海外旅行保険事故受付センターは日本語で対応できるので英語ができなくても安心です。
電話が繋がったら状況を伝え、病院の手配を依頼します。
- 状況
- 症状・状態
- 住所、場所
- ホテルや店の名前
を正確に伝えてオペレーターの指示に従ってください。
そして、窓口で病院の手配を依頼する際に伝える大事な事が2点あります。
- 日本語での対応
- キャッシュレス対応
日本語で対応できる病院をリクエストする
病院で英語で症状を性格に伝えるのは本当に大変です。 たとえば腹痛の痛みひとつとっても、 「キリキリ」と「チクチク」の違いを英語で伝えるのはカンタンではありません。
ほぼ医師の判断だけで処置が行われますのでかなり不安になります。
その点、日本語で対応可能な医師がいる病院であれば安心です。
キャッシュレス対応できる病院をリクエストする
エポスカードにの海外保険には「医療費キャッシュレスサービス」が付いています。
キャッシュレスサービスをカンタンにいってしまえば、治療費を立て替えてくれるサービス。
病院で支払いの必要がないので、現金を用意しなくて良くなります。
現金で治療費を支払った場合には、帰国後に保険会社に請求手続きが必要になりますが、キャッシュレス診療であれば必要無くなるので手間が省けます。
なぜ先にエポスカードに連絡するのか
海外旅行先でケガや病気になってしまったときは、エポスカードの海外旅行保険事故受付センターにまず連絡をします。
エポスカードの海外保険は世界中に提携病院を持っていて、キャッシュレス診療を受けることができるのが一番の理由です。
キャッシュレス診療が受けられない病院で現金(現地通貨)を用意できないと処置が受けられないこともあるので注意が必要です。
また、治療や処置の内容によっては高額な治療費が必要になることもあります。
できる限りキャッシュレス診療を利用する事をオススメします。
また、国によっては日本語ができる医師を手配してくれる可能性も高いので、エポスカードの海外旅行保険事故受付センターから病院の手配を依頼することをオススメします。
日本語が通じる医師がいれば症状を正確に伝えられるので安心して処置を任せられます。
ケガや病気から請求手続き申請、支払いまでの流れ
病院の治療費の支払いによって請求手続きから支払いまでのステップが変わります。
- キャッシュレス診療で治療を受ける
- 現金で治療を受ける
1. キャッシュレス診療で病院に行った場合の申請から支払いまでの流れ
- ケガ、または病気
- エポスカードの海外旅行保険事故受付センターに連絡して病院を手配
- 受診(キャッシュレス診療)
エポスカードの外旅行保険事故受付センターを通して病院を手配した場合、キャッシュレス診療になるので保険請求の手続きと支払いは発生しません。
2. 現金で病院に行った場合の申請から支払いまでの流れ
- ケガ、または病気
- 病院で受診
- 現金で支払い
- 帰国後、エポスカード海外旅行保険事故受付センターの国内窓口に連絡
- 三井住友海上から保険資料を請求
- 資料に必要書類を添えて送付
- 支払い
現金で治療費の支払いをした場合には、帰国後に保険の請求や資料などの手続きが必要になります。
保険金請求に必要な書類
治療費用の保険金の請求をする際にはいくつかの資料が必要です。
- パスポートの顔写真のページ、出国スタンプのページのコピー
- 保険金請求書
- 医師の診断書
- 医療費の明細書、および領収書
このうち、
- 医師の診断書
- 医療費の明細書、および領収書
に関しては「現地でもらう必要がある」ので注意が必要です。
医師の診断書は、ケガや病気を証明するために必要になる書類です。
担当医、または受付で、
“I’d like to have a medical certificate for my insurance”(アイドライクトゥ ハヴァ メディカル サティフィケート フォー マイ インシューランス)
と伝えればOKです。
医療費の明細書、および領収書は病院への支払いとと金額の証明のために必要になります。
支払いをした際に受け取る明細書で問題ありません。 もし、支払時に何ももらえなかった場合には、
“I’d like to have a medical receipt for my insurance”(アイドライクトゥ ハヴァ メディカル リスィート フォー マイ インシューランス)
と伝えればOKです。
保険で後から泣かないために準備しておくべきチェックリスト
- 旅行先の国のエポスカード海外旅行保険事故受付センターの電話番号をスマホに登録orメモ
- 日本の窓口のエポスカード海外旅行保険事故受付センターの電話番号スマホに登録orメモ
- 保険金請求に必要な書類をメモ
- 緊急時のステップをエポスカードに付箋で貼っておく(※事故等で意識がなくなったときのため)
- 緊急時の手順を同行者に伝えておく(※事故等で意識がなくなったときのため)