ANAアメックス&ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンがガッツリとボリュームアップ中!
マイルをゴソッと貯めたい人には最高のチャンスです。
このカードを作るのがはじめての人すべてに権利があるので、キャンペーンマイルがホットなうちに全てゲットするのがベスト。
特にマイルを貯めはじめの時期は、マイルが一気にもらえるキャンペーンマイルを狙うのが最も効率良くマイルが貯められるので、望む旅行が一気に近づきます。
キャンペーン概要
ANAアメックスの入会キャンペーンは最高35,000マイル、ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンマイルは最高60,000マイルを一撃でゲットできます。
ANAアメリカン・エキスプレスカードの入会キャンペーン
一般カードにあたるANAアメックスは35,000マイルを獲得可能。
35,000マイルは
- ハワイ往復航空券
- シンガポール・タイなどのアジアエリアビジネスクラス航空券
に交換可能なマイル数です。
どちらも10万円クラスの航空券なので、入会キャンペーンとしてはかなりお得ですね。
入会キャンペーンの達成条件
ANAアメックスの入会特典を獲得するには、4つのステップがあります。
- 入会ボーナス – 何もしなくてOK
- カード利用ボーナス1 – 1万円のカード利用
- カード利用ボーナス2 – 30万円のカード利用
- カード利用ボーナス3 – 70万円のカード利用
各ステップをクリアするごとに、ボーナスを受け取る事が出来ます。
最終的に全ての条件をクリアすると、合計で35,000マイルが手に入ります。(※カード利用で獲得できるポイントを含む)
70万円のカード利用と聞くと、「絶対無理!」と考えてしまうかもしれませんが、少し工夫をする事で意外と達成可能になるので、順番に解説します。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレスゴールドカードの入会キャンペーン
ゴールドカードであるANAアメックスは60,000マイルを獲得可能。
60,000マイルは
- ハワイ往復航空券のビジネスクラス(※ローシーズン)
- シンガポール・タイなどのアジアエリアの2人分の航空券
に交換可能なマイル数です。
入会キャンペーンの達成条件
ANAアメックスゴールドの入会特典を獲得するには、4つのステップがあります。
- 入会ボーナス – 何もしなくてOK
- カード利用ボーナス1 – 10万円のカード利用
- カード利用ボーナス2 – 70万円のカード利用
- カード利用ボーナス3 – 100万円のカード利用
各ステップをクリアするごとに、ボーナスを受け取る事が出来ます。
最終的に全ての条件をクリアすると、合計で60,000マイルが手に入ります。(※カード利用で獲得できるポイントを含む)
ANAアメックスゴールドも同様に、工夫することで100万円のカード利用をクリアする事ができます。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
なぜアメックスはこんなに大量のマイルをバラ撒いているのか?
カード会社は「年会費」「カード決済手数料」が主な収入源。
クレジットカードを使ってくれないと売上げが作れないんです。
多くの人がカードを使えばそのぶん売上げも増るので、1人でも多くの人にカードを持ってもらいたいんです。
なので、毎年大量の広告費をつぎ込んで、1人でも多くの人にカードを持ってもらうマーケティングを行っています。
テレビの広告や新聞、雑誌、中吊り広告、空港でカードを勧誘する人達をよく目にすると思います。
とはいえ、メインカードを変えてもらうのはカンタンではありませんよね。
そこで、大量のマイルという「魅力的なエサ」を用意して、カードを持ってもらおうとしているのが入会キャンペーンなんです。
カードを作ったら使い続けないといけないの?
全くそんな事はありません。
あくまでも使うカードは私たちの自由。
今使っているメインカードを使い続けてもいいですし、アメックスが使いやすくてベネフィットが気に入れば、使い続ければOKです。
ですんので、キャンペーンの入会マイルを獲得した後にメインカードに戻しても全く問題はありません。
アメックスポイントとは?
SuicaのポイントやLINEポイント、クレジットカードのポイントやポイントサイトのポイントなど、今はさまざまなポイントで溢れかえっているので混乱してしまいますよね。
アメックスポイントもそれらと同様、アメリカン・エキスプレス・インターナショナル・インコーポレイテッドが発行する独自のポイントで、「メンバーシップ・リワード」という名称で利用されています。
アメックスポイントをマイルに換える
なので、マイルとして利用するためにはアメックスポイントをマイルに交換する必要があります。
アメックスポイントは1:1でマイルに交換が可能で、年間移行上限はありません。
たとえば1,000ポイントを交換すると、1,000マイルになります。
それに対して楽天カードなどの楽天スーパーポイントは2:1(1,000ポイントで500マイル)。
クレジットカードを利用した際のポイント還元率はどちらも1%。
ところが、マイルがゴールになるのでポイント→マイルの交換率は重要です。
一見還元率が同じようなカードでも、マイルをゴールにするなら「マイル交換率」までを考える必要があります。
ANAアメックスは年間移行上限がない
アメックスを利用していたり詳しい人だと、もしかしたらアメックスにはANAマイルの年間移行上限があるのを知っているかもしれません。
2018年12/31までは80,000マイルの移行上限だったのが、2019年1/1から40,000マイルに改悪されました。
ただし、コレはプロパーカードの話。
アメックス、ゴールド、プラチナなどのカードは年間移行上限があるため、マイルを貯めるカードとしては全くの不向きなんです。
ところが、提携カードであるANAアメックス、ANAアメックスゴールドには年間移行上限がありません。
なので、「ポイント移行コース」の特典により、
- ポイントを無期限に貯め続ける
- 必要なポイントが貯まったらまとめてマイルに交換
が、できるので、結果としていつでも好きなときにマイルを使って旅行に行く事ができます。
ANAアメックスとANAアメックスゴールドの違い
カードの特性をものすごくシンプルに言ってしまえば、
- ANAアメックスが、飛行機にあまり乗らない人のためのカード。
- ANAアメックスゴールドは飛行機によく乗る人のためのカード。
となります。
ただ、キャンペーン狙いであればあまり関係ありません。
キャンペーンマイル効率で考えると、7,700円の年会費(費用)に対して35,000マイルがもらえるANAアメックスの方が効率は良くなります。
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | |
---|---|---|
年会費 | 7,700 | 34,100 |
キャンペーンマイル | 35,000 | 60,000 |
単価 | 0.22 | 0.57 |
ANAアメックスとANAアメックスゴールドのボーナス獲得条件の違い
ANAアメックスとANAアメックスゴールドでは、ボーナスを獲得できる条件が異なります。
ANAアメックス | ANAアメックスゴールド | |
---|---|---|
入会ボーナス | 無条件 | 無条件 |
カード利用1 | 10,000 | 100,000 |
カード利用2 | 300,000 | 700,000 |
カード利用3 | 700,000 | 1,000,000 |
カード利用はどちらも3ヶ月以内での利用が必要ですが、ANAアメックスゴールドで入会ボーナスを全て受け取るには、最高で100万円のカード利用が必要になります。
ANAアメックスとANAアメックスゴールドどちらのキャンペーンを狙うべきか
では、どちらのキャンペーンを狙うべきでしょうか?
結論を言えば、どちらのカードも作ってキャンペーンポイントをゲットするのがベストです。
なのですが、どちらか片方という事であれば「ANAアメックス」になります。
年会費の負担も少なく、マイル獲得単価が有利なのが理由です。
もし両方のキャンペーンをクリアできるのであれば、優先順位としては「ANAアメックス」→「ANAアメックスゴールド」の順番になります。
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメリカン・エキスプレス・カード
ANAアメックス入会キャンペーンのクリア方法
ANAアメックスもANAアメックスゴールドも、条件のクリア方法である
- 入会ボーナス
- カード利用1
- カード利用2
- カード利用3
は同じ。
つまり、入会後3ヶ月以内に、カードで決済する金額がポイントになります。
完全クリアするためには、ANAアメックスであれば70万円のカード決済。
ANAアメックスゴールドなら100万円のカード決済が必要です。
ただ、単純に考え24万円/月(ANAアメックス)34万円/月(ANAアメックスゴールド)の決済が普通にできる人は少数派ですよね。
そこで、3ヶ月で100万円のカード決済が狙える方法をいくつかピックアップします。
100万円のカード決済をクリアする方法
100万円をカードで使う!といわれてもなかなかピンときませんが、ひとつずつ考えていくと意外とクリアできる道が見えてきます。
ポイントは、一発でドカンと100万円の決済をするのではなく、細かい決済を組み合わせることです。
普段の生活でお金は使っているワケなので、現金ではなくクレジットカードで支払いをする方法を増やします。
私たちが思っているよりもクレジットカード決済できる場面は意外と多いんです。
以前はクレジットカード決済が出来なかった、光熱費や税金、子供の習い事などもクレジットカードでの支払いが出来るようになっていることもあるので、再度チェックをしてみましょう。
- 通信費
- 食費
- 光熱費
- コンビニ代
- 家電の購入10-30
- 飲み会や食事会の幹事3-5
- 家族旅行10-50
- 百貨店ギフト
- Amazonギフト券
- 税金
通信費
携帯代金やネット回線といった通信費は、クレジットカード決済ができます。
既にクレジットカード払いを利用して居る場合はクレジットカードの切り替えが必要になる事もありますが、毎月数万円の決済を作り出せます。
食費
日中や仕事帰りにスーパーに行くのが普通ですが、ネットスーパーを利用することで食費をクレジットカードで支払う事ができます。
毎月数万円になる生活費をクレジットカード払いにすることができます。
光熱費
電気、ガス、光熱費はクレジットカードでの支払いが可能です。
もしまだ現金やコンビニで支払っているなら、各社でクレジットカード支払いへの変更が可能です。
こちらも毎月数万円の固定費をクレジットカード払いにできます。
コンビニ代
コンビニの支払いは全てクレジットカードで行えます。
iPhoneであれば「QuickPay」に登録できるのでiPhoneを端末にかざせば決済ができます。
アンドロイドだと非接触の決済手段がありません。なので、SuicaやEdyにチャージすることで非接触端末で決済ができます。
また、あまり知られていないのですが、レジでクレジットカードを手渡すだけでもサッと決済をしてくれます。
現金よりも圧倒的に早く支払いができるので、使わない手はありません。
こちらも、毎月数万円程度のランチ代や雑費をクレジットカード払いにできます。
家電の購入10-30
洗濯機や冷蔵庫、テレビやパソコンなど定期的に高額の買い物が必要なタイミングってありますよね。
カード決済のために家電を購入するのは本末転倒になるので避けたいですが、購入のタイミングに合わせてカードを発行すれば、カードの利用金額をグッとかさ増しすることができます。
飲み会や食事会の幹事3-5
定期的にある飲み会や食事会では、積極的に幹事を買って出ましょう。
数名から数十名の支払いをとりまとめて自分のカードで決済をすれば、ドンと決済額を稼ぐ事ができます。
みんなの支払いで自分のポイントを稼ぐ事になるので気が引ける事もあるかもしれません。
僕自身の経験では、あらかじめ「入会ポイントキャンペーンのためだから協力おねがい!」と言えばすんなり理解してくれることがほとんどです。
家族旅行10-50
家族旅行は大きな出費になるタイミング。
国内旅行はもとより、航空券代金やホテル代、レンタカー代やツアー代金はクレジットカードで全て決済しましょう。
海外への家族旅行だけでクリアしてしまった知人もいますが、そこまでいかなくても10万円単位の費用は全てカード決済とすることができます。
Amazonギフト券
それでも決済金額た足りない場合、商品券を購入する事で決済金額を補う事が出来ます。
有名なのがAmazonギフト券。
Amazonの支払いで現金と同じように使う事ができ、かつ有効期限が10年間あるのがポイント。
Amazonをよく使う人なら買っておいても問題はありませんよね。
また、万が一の時には95%程度で買取をしてくるので、キャンペーンの決済金額を補いながらほぼ現金と同等に扱う事ができるメリットがあります。
百貨店ギフトカード
百貨店ギフトカードはデパートで利用できる共通ギフト券。
ほとんどのメジャーな百貨店で利用する事ができます。
10,000円以上の購入であれば手数料なしで額面と同じギフト券が購入可能。
有効期限が無く、金額を使い切るまで何度でも利用できるので使い勝手が良いのがメリットです。
また、こちらも万一の時には97%程度で買取をしてくれるので、Amazonギフト券と同様に、キャンペーンの決済金額を補いながらほぼ現金と同等に扱う事ができます。
税金
国税、地方税と、かなり多くの税目がクレジットカード支払いの対象になっています。
身近なところではふるさと納税や、法人税、自動車税なども対象になります。
数十万から百万円単位の支払いになる事もあるので、クレジットカード払いを利用しましょう。
注意点として、獲得ポイントが半分の0.5ポイント(通常は100円/1ポイント)になってしまいます。
ですので、税金以外の支払いを優先的に行い、決済金額がどうしても足りない場合には税金の支払いをクレジットカードで行いましょう。
まとめ
ANAアメックス・ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンで受け取れるマイルは他のANAカードと比べても大きくなります。
ですので、マイルを貯めようと考えているなら少し無理してでもクリアしたいというのが個人的な意見です。
まずやるならANAアメックスから。
余裕があればANAアメックスゴールドも発行して入会キャンペーンのマイルも受け取るという流れになります。
ポイントは70万円/100万円のカード決済をどのように計画するか。
- 大きな出費が必要になる時期を固めて、まとめて決済する
- 生活費を全てクレジットカード払いで済ませる
- どうしても足りない場合はAmazonギフト券、または百貨店カードで補う
といった戦略になります。
ANAアメックスはマイルを実質無期限で貯められるカード。
ANAアメックスゴールドは無期限に加えてANAのステータス(SFC)を付帯できるカードなので、普段使いのメインカードとするにも十分パワフルなカード。
長いスパンで考えて、メインカードとして使用するのもアリなカードです。