エポスカードは丸井グループが発行するクレジットカード。
年会費が無料で海外旅行保険が付帯するカードとして旅行者の間では最も有名なカードです。
また、丸井系のデパートだけでなく提携のカラオケやレストランでも割引が受けられ、年間で4–50万円の決済をすることで年会費永年無料のエポスゴールドカードのインビテーションを受けることができる使い勝手の良いカードです。
クレジットカードを作るときにいろいろ調べていると、エポスカードのよい評判を良く目にすると思います。
とはいっても、結局自分にとって得かどうかの判断がちゃんできないと良いカードなのかどうかがよく分からないですよね。
そこで、海外旅行保険や、日頃の生活で割引を受けられるという視点から見て、あなたに必要なカードかどうかを判断できる特徴やメリットを解説します。
実際に使ってみて分かった、エポスカードの特徴とメリット
僕がエポスカードを作ったのはもう何年も前になります。
海外旅行保険が付帯するクレジットカードを探していて持ち始めたクレジットカードの中の1枚です。
条件が良く、使い勝手の良いクレジットカードを探しているうちにどんどん増えてしまって、財布に収まりきらないのでカードケースが必要なほどに・・・。
ただ、何十枚ものカードのうち、メインで使っているのはエポスカードも含めて2–3枚。
残りのカードは使わずに置いてあったり、既に解約してしまっています。
なぜ、メインで使うカードとそうでないものに分かれてしまったのかというと、実際に使ってみたら海外旅行保険が条件が悪くて使えなかったり、使い勝手が悪かったり・・・ということが主な理由です。
僕自身はメインの決済カードは別のカードを使って、エポスカードは主に
- 海外旅行保険
- 割引を受けるためのカード
して使っています。
丸井グループや10,000店を超える系列店舗で割引が受けられるので、財布に入れておくだけで得するカードです。
エポスカードのメリットはたくさんありますが、重要なポイントは自分がちゃんと使えるかどうか。
使えなければいくら無料のカードでも必要ないですからね。
それではまず、エポスカードの基本的な特徴から見ていきましょう。
エポスカードの特徴と基礎知識
1.エポスカードは年会費無料
エポスカードは年会費が無料のカードです。
申請から解約まで、カードに関する費用は1円もかかりません。
海外旅行に行くために作っておきたいという人だけでなく、アマゾンや楽天といったECサイト、NetFlixやHuluといった動画配信サービスサイト、App StoreやGoogle Payといったサービスの決済のためにとりあえずクレジットカードを持っておきたい人にはおすすめのカードです。
はじめてクレジットカードを作ると怖いのが見えない手数料や金利。
たとえば1,000円の買い物をするのに、クレジットカードで支払いをすると見えない手数料や金利が取られているんではないかと心配になってしまいますよね。
クレジットカードの支払いは、
- 1回払い
- 2回払い
- ボーナス払い
であれば、金利はかかりません。
レジで「1回払いで」といっておけば、現金払いと全く同じです。
違いは、使った金額が指定の銀行から月末に引き落としされるだけです。
2.エポスカードの審査基準は甘い
エポスカードは、18才以上(※高校生を除く)であれば誰でも申し込みができます。
エポスカードは流通系のカードなので、銀行系などのカードに比べて審査は甘いです。
流通系のカードとはデパートや店舗が発行する、いわば会員カードにクレジット機能が付いたようなもの。
カード決済の収益が目的というよりも、割引や特典による自社店舗の囲い込みが目的です。
そのため、一般的に純粋に信用力を評価する審査基準の銀行系のカードに比べて審査が甘くなる傾向があります。
主婦や派遣、アルバイトといって職業の属性よりも安定収入があることが重視されます。
3.最短で即日発行ができる
ネットから申し込み後、全国のマルイにあるエポスカードセンターでカードを受け取りを指定すると最短で即日のカード発行ができます。
エポスカードはネットからのWEB申し込みの後、最短数分で審査結果が届きます。
審査がOKであれば、すぐにエポスカードセンターでカードを受け取ることができます。
旅行まで期間がない場合や、どうしても急いでカードを手に入れたい場合には即日発行の店頭受取が便利です。
4.アプリはシンプルで分かりやすい
エポスカードにはスマホ用にアプリが用意されています。
- 来月の支払金額はどれくらいか
- 何に支払っているのか
- 支払日
などが見やすく表示されるので、初心者にも分かりやすくできています。
また、WEBの会員サイトとのログイン連携がうまくできているので各種手続きもアプリからスムースに行えます。
- 紛失の連絡
- メールアドレスの変更
- 支払い口座の変更
などもアプリ経由で手続きが行えます。
さらに、ワンクリックで現在地から提携店舗を探すことができる機能が付いているので、割引や優待が効くお店が探し出しやすいのはプラスポイントです。
5.ポイント還元率は低い
エポスカードのポイント還元率は0.5%と、一般的なカードと変わりません。
マルイでの決済は0.5%多く、1%のポイント還元となります。
また、年4回開催されるバーゲン「マルコとマルオの7日間」では10%還元となるので、マルイでの買い物予定がある場合には実質10%OFFで買い物ができる優待があります。
マルイ以外のでの決済は0.5%還元となるので、還元率が1%以上の別のカードを使う方が良いでしょう。
エポスゴールドカードは高還元率カード
ただし、エポスゴールドカードの場合は、「選べるポイントアップショップ」という特典があって、あらかじめよく行く提携店舗を3カ所まで指定することで、指定店舗での還元ポイントが3倍になる特典があります。
「選べるポイントアップショップ」は300以上の業種やサービスから選ぶ事ができ、電気ガス水道料金からヨドバシやビックカメラなどの家電量販店、セブン・イレブンやファミリーマートなどのコンビニまであります。
さらに50万円、100万円と一定金額を決済することでボーナスポイントをもらえる仕組みなので、還元率は最高2%以上にまでアップする事ができます。
2%と聞いてもあまりピンと来ないかもしれませんが、普通に生活をしているだけで毎年2万円のボーナスがもらえるならかなり嬉しいですよね。
エポスカードを使って育てて、エポスゴールドにするのも楽しみの1つです。
メリット1.海外旅行保険がお得
冒頭で、エポスカードは年会費が無料で海外旅行保険が付帯しているカードだとお話ししました。
空港で加入すると4–5千円の保険料がかかるのが海外旅行保険です。
エポスカードの一番のメリットは海外旅行保険が無料で付帯することです。
たとえば、友人とハワイに4日間の旅行に行くならAIG損保のネットからの申し込みで
4,000円がかかります。
年に2回旅行に行くなら保険に必要な金額は8,000円になります・・・!
格安系の保険会社でネットからの申し込みならならもっと安く済ませることもできますが、それでも数千円の保険料はかかります。
ちなみに、海外旅行保険が付いているクレジットカードはたくさんありますが使えるカードと使えないカードがあります。
たとえば、エポスカードは付帯条件が自動付帯なので、持っているだけで保険が適用されます。
一方、カードを使わないと保険が適用されれないような付帯条件が利用付帯の楽天カードといったカードもあります。
年会費もかからないので、海外旅行に行く予定や、行きたいと思っている人は作っておくと良いでしょう。
エポスゴールドカードなら海外旅行保険の補償がアップ
エポスゴールドカードは年会費が5,000円のカードなのですが、
* 年間決済額が50万円を超えた場合
* エポスからインビテーションが届いた場合(年4–50万円の決済)
いずれかの場合に、永年無料でエポスゴールドを使う事ができます。
そして、エポスゴールドカードは海外旅行保険もアップグレードされます。
エポスカード | エポスゴールドカード | |
---|---|---|
傷害治療費用 | 200万円 | **300万円** |
疾病治療費用 | 270万円 | **300万円** |
携行品損害 | 20万円 | 20万円 |
賠償責任 | 2000万円 | 2000万円 |
海外旅行保険の中で最も重要な傷害治療費用と疾病治療費用が上乗せされるので、アジア圏の旅行であればエポスゴールド一枚だけで最低限の補償金額を満たすことができます。
メリット2.提携店舗の優待・割引がお得
エポスポイントの貯め方
エポスポイントはエポスカードで決済をすることで貯まっていきます。
たとえば、
- コンビニ
- 飲食店
- ネット通販
- 携帯電話の支払い
- 公共料金の支払い
- 電子マネーのチャージ
など、エポスカードを使って決済をするだけなので、クレジットカードが使えるところであればどこでもOKです。
エポスカードの還元率は0.5%です。
そして、貯まったポイントは
- エポスVisaプリペイドカード
- 商品券
などに交換することで、1ポイント1円として使う事ができます。
エポスカードを使って決済をするだけなので、クレジットカードが使えるところであればどこでもOKです。
正直なところ、エポスカードの還元率は低いのでメインの決済カードして使うのはおすすめしません。
たとえば1年間でクレジットカードの決済を100万円して、還元率が0.5%だと金額にすると5,000円・・・。
少ないですよね。
エポスゴールドカードで還元率2%
エポスカードをメインの決済カードとして使うなら、エポスゴールドカードを前提として考える必要があります。
エポスゴールドカードであれば
- 年間利用額でのボーナスポイント(50万円=2,500ポイント、100万円=1万ポイント)
- 「選べるポイントアップショップ」で、よく利用するショップを登録するとカード利用時のポイントが3倍
といった特典が利用できます。
この2つの特典によって、還元率を一気に2%にあげる事ができます。
たとえば、1年間で100万をカード決済することはそこまで難しい事はでありません。
月々の生活費を「選べるポイントアップショップ」で指定するショップに登録して、エポスカードで決済を行います。
エポスゴールドカードの特典ポイントが上乗せされるので、獲得ポイントは約25,000ポイントとなります。
エポスポイントの使い方
いちばんわかりやすくポイントが使えるのは、「エポスVisaプリペイドカード」です。
獲得したポイントをエポスVisaプリペイドカードにチャージをすることで、プリペイドのクレジットカードとして使う事ができます。
クレジットカードはコンビニや飲食店でも使う事ができるので、最も効率よくポイントを使う事ができる方法です。
マイルには換えられないの?
エポスカードは貯めたポイントをANAやJALなどのマイルに交換することもできます。
ただし、交換レートはよくありません。
- JAL – 1ポイント=0.5マイル
- ANA – 1ポイント=0.5マイル
となります。
つまり、JAL、ANAへのマイル交換レートは実質0.25%となるため、エポスカードはマイルを貯めるには向いていないカードになります。
エポスゴールドは実はANAVISAカードと比べてもマイルが貯めやすい
エポスゴールドカードは、エポスカードとは一転、マイルが貯められるカードです。
単純に交換率だけを比較するとよく分からないのですが、表にすると分かりやすくなります。
エポスゴールドカードの還元率が2%になる年間100万円の決済といった条件ではありますが、最も効率が良いと言われているANAVISAゴールドと比べても遜色ありません。
また、ANAカードには年会費が必要になるため、飛行機に乗らずにマイルを貯める「陸マイル(おかまいる)」で、100万円くらいの決済の場合には、ANAVISAカードよりもエポスゴールドの方が条件が良くなるのには驚きです。
エポスゴールドカードには100万円以上のボーナスポイントがないため、100万円以上の決済からはどんどん還元率が悪くなっていきます。
ですので、定期的な支払いを中心に支払いを計算して年間100万円をエポスゴールドカードで決済をすると最も効率よくマイルに交換ができます。
たとえば、年間100万円を使うと15,000マイルが手に入るので、韓国の往復航空券に換えることができます。
エポスポイントの有効期限
エポスポイントは有効期限が2年間となっています。
使用しないポイントは自動的に失効してしまうので、その前に「エポスVisaプリペイドカード」にチャージ(入金)をしてエポスポイントを交換してしまいましょう。
注意点として、「エポスVisaプリペイドカード」にチャージしたお金の有効期限は、カード表面記載の有効期限となります。
また、チャージ限度額は10万円なのでできる限り「エポスVisaプリペイドカード」に現金でのチャージはせず、10万円以上の買い物をするときには、現金+カードでの支払いをすることをおすすめします。
エポスポイントの有効期限は、申請を行うことで2年間の延長をすることができます。
その他メリットがある特典
マルコとマルオの7日間でマルイで10%オフ
「マルコとマルオの7日間」とは、マルイ(丸井)とモディ(MODI)で年4回それぞれ7日間の期間限定で行われるセール。
エポスカード決済で買い物をすることで10%オフになるキャンペーンです。
開催月は、3月(春)、5月(夏)、9月(秋)、11月(冬)の年4回。
対象店舗のセールと重なると、10%以上の割引になり、かなりお得です。
ネットでも購入ができる、しかも送料無料
また、店舗だけで無く、期間中はネット通販のマルイウェブチャンネルでも10%オフとなります。
また、通常なら5,000円以上の購入だけが送料無料になるのですが、期間中は全て送料無料となります。
提携施設で最高30%オフ
エポスカードの割引、優待特典として、様々な提携施設で割引や優待が受けられます。
カラオケや映画館といったアミューズメント施設から、飲食店などさまざまなサービスで割引や優待が受けられます。
エポスカードを使う上での注意点
エポスカードは年会費無料で使いやすいカードです。
できる事とできないことちゃんと知っておくと、カードの使い分けがイメージしやすくなルので、エポスカードをより上手に使えるようになります。
家族(子供)の海外旅行保険は別のカードで
エポスカードの海外旅行保険はとても優れていますが、家族特約(家族の保険をカバーするオプション)は付帯しません。
ですので、家族全員分の海外旅行保険をクレジットカードで賄うためには、別のカードを使う必要があります。
普段の決済は別のカードで
エポスカードの基本還元率(0.5%)はあまり良くありません。
ですので、割引や特典が効く提携店舗とマルイのセール中はエポスカード、その他は別のカードで支払うなどの使い分けがおすすめです。
明細はアプリで確認
クレジットカードの利用明細を発行するのに費用(80円/一回)がかかります。
エポスカードの公式アプリなら、同じものがリアルタイムで見られるので、スマホにインストールしておきましょう。(→エポス公式アプリ)
入会キャンペーンでポイントをシッカリもらう
エポスカードを新規で作成すると、ポイントがもらえるキャンペーンを行っています。
キャンペーンでもらえるポイントは時期によって異なります。
最高が8,000円分のポイントがもらえるキャンペーンなので、できる限りたくさんのポイントのがもらえる時期がチャンスです。
過去のキャンペーン時期とポイント
- 2018/2/19–2019/3/14 – 5,000ポイント
- 2018/2/8–2019/2/18 – 8,000ポイント
- 2018/12/14–2019/1/8 – 8,000ポイント
- 2018/11/6–2018/11/30 – 5,000ポイント
- 2018/10/16–2018/11/5 – 8,000ポイント
- 2018/8/13–2018/9/13 – 8,000ポイント
よくある質問と回答
Q.エポスカードをゴールドにしたい場合はどうすれば良い?
エポスゴールドカードにするには、2つの方法があります。
- 直接申し込む
- インビテーションを受ける
すぐにでもエポスゴールドカードで100万円分の決済の計画ができる場合は、エポスゴールドカードを直接申し込むのが手っ取り早いです。(審査あり・年会費5,000円)
50万円以上を決済することになるので、2年目からは年会費が無料になります。
様子を見ながら決済計画を作り、ライフスタイルに合わせてエポスカードの使い勝手を確認したい人は、年間50万円分の決済をしながら(キャンペーンと組み合わせるのがベター)エポスからのインビテーションを待ちましょう。
ただし、50万円を一気に決済するのではなく、毎月コツコツと支払いに利用するのがポイントです。
たとえば、50万円分の家電をビックカメラで購入するのではなく、コンビニや飲食店で毎月数万円分を利用するという事です。
Q.エポスカードのポイントは、結局どうすれば貯まるの?
結論だけいってしまうと、エポスカードの決済だけではほとんど貯まらないので、エポスゴールドを持つ必要があります。
基本還元率が0.5%の還元率しかないので、年間100万円使っても5,000ポイントしか貯まりません。
それに対してエポスゴールドカードなら、年間100万円使うと20,000ポイントが貯まります。(※ 「選べるポイントアップショップ」を指定して決済の場合)
Q.エポスカードを解約(退会)するにはどうしたらいい?
解約が面倒だったり、解約しづらいといった事は一切ありません。
ただし、メールやWEBからは退会手続きができないので、エポスカスタマーセンターに直接電話する必要があります。
また、必ず本人が退会の連絡をしなければならないので注意が必要です。(エポスカスタマーセンター)
Q.エポスカードの締め日、支払日はいつ?
締め日は27日、または4日のいずれかになります。
たとえば27日の締め日であれば、1/28–2/27がカードの利用期間、支払日は3/27。
4日の締め日であれば、1/5–2/4がカードの集計期間、支払日は3/4となります。
Q.エポスカードはETCカードを発行できる?
エポスカードはETCカードを無料で発行でき、年会費もかかりません。
利用分はエポスポイントも貯まり、エポスアプリからは見やすい利用履歴が確認できます。
カード申込時に申し込むこともできますし、カード発行後にアプリのマイページから申し込み手続きもできます。
エポスETCカード
Q.年会費は本当に無料なんですか?
永年無料です。
本来有料である海外旅行保険が付いて、割引と優待が使えて、キャンペーンでポイントが何千円分ももらえるのでデメリットがありません。
Q.家族カードは作れるの?
エポスカードには家族カードがありません。
ですので、家族がエポスカードを持つためには本人名義で申請をする必要があります。
別の理由でカードを作る事ができず、家族カードが必要な場合にはエポスカード以外のカードで家族カードが発行できるクレジットカードを作る必要があります。
Q.エポスカードの限度額は?
エポスカードの限度額は、エポスアプリから
「お支払い紹介」-「ご利用可能額紹介」と進むと確認できます。
Q.エポスカードは電子マネーとして使える?
前払いのプリペイド型であればモバイルSuica、楽天Edyにチャージが可能で、後払い型のApplePayとしても利用可能です。
また、チャージ時にもエポスポイントが付きますので(0.5%)楽天Edyの利用ポイントと合わせてポイントの二重取りも可能です。
エポスカードの電子マネー
エポスカードを作ってみる
エポスカードについて、「海外旅行と普段の使い方」という視点で解説をしました。
- 年会費無料で海外旅行保険が充実している
- 提携店舗で割引や特典を受ける
- 貯めたポイントをエポスVisaプリペイドカードにチャージする
- 年会費無料で還元率が2%のエポスゴールドカードのインビテーションを狙う
- エポスゴールドカードで年間100万円の決済を利用して、2万円のお小遣いをもらう
エポスカードは何百種類もあるクレジットカードの中で、財布に入れておける数少ない一軍カード。
年会費無料なので持っておいて損はないどころか、持たないと損といえるほど使い勝手の良いカード。
最後に、エポスカードを作る際には、必ずキャンペーンを利用して大量にもらえる現金を受け取っておきましょう。