「海外キャッシング、興味はあるけど使ったことがない・・・。」
「頻繁に海外に行く人が使うモノでしょ?海外はたまにしか行かないから・・・」
「キャッシングって借金することでしょ?金利とかが怖くて・・・」
はじめて海外キャッシングを使うときは、どうやってATMを使うかもどのように支払うかも分からないので漠然と不安に感じてしまいます。
もし、あなたが海外旅行行くのに海外キャッシングを使っていないなら、実はカナリの損をしています。
家族やグループでの旅行なら、数万円以上損をしている事さえあります。
なぜかというと、海外キャッシングは空港や旅行先の両替所に比べて、格段に両替レートが良いのが理由です。
海外キャッシングは難しくはありません。
クレジットカード1枚で世界中のATMから超優良の為替レートで現地通貨を引き出す事ができるサービス。
海外旅行に行く前に少し覚えておくだけでカンタンに使えるようになるので、旅行先でのお小遣いを増やしましょう!
海外キャッシングって何?
海外キャッシングは、クレジットカードを使って海外ATMから現地通貨を引き出す事ができるキャッシングサービス。
旅行先の空港や銀行、コンビニやショッピングモールにあるATMから外貨を直接キャッシングできるので、両替の代わりとして使うことができます。
一番のメリットとしては空港や現地の両替所を使うよりも約5-20%手数料が安くなるので、両替だけで数千円から場合によっては数万円も得することもあります。
出張やレジャーで年に何度も海外に行く人はもとより、はじめて海外に行く人にこそ使って欲しいサービスです。
海外旅行の裏ワザの中でも最もカンタンでコスパと価値が高く、即効性あるのが海外キャッシングです。
海外キャッシングとは
海外キャシングにおすすめのクレジットカード3選
海外キャッシングにおすすめのクレジットカードはこの3枚のカード。
理由は順番に説明していきますが、
という判断基準から、ベストなカードは以下の3枚です。
全てを持つ必要は無く、いずれか1枚のカードを持っておけば、世界中どこの国に行っても、今後両替に困る事はありません。
世界中にある銀行ネットワークからATMを通じてその国その国で現地通貨を必要な分だけ引き出す事ができます。
セディナカード
セディナカードとセディナゴールドカードは海外キャッシング界の王様。
手数料、為替コスト、金利、使い勝手の全ての面でナンバーワン。
海外キャッシングにはこのカードさえ持っておけば安心と言えるカードです。
言い換えれば、他のクレジットカードでも海外キャッシングをすることはできるのですが、セディナカードよりも手数料や為替コスト、金利が高かったり、使い勝手が悪くなるという事です。
特に細かい事は気にせず、海外キャシングさえ使えればよいということであれば、セディナカードを持って海外旅行に行きましょう。
ACマスターカード
ACマスターカードは為替コストが安く使い勝手が良いマスターカードブランドのクレジットカード。
海外ATM手数料もなく、マスターカードとは別の独自の為替レートを採用しているようで為替コストが非常に安くなる事があります。
基本的にはマスターカードレートなのでどこの国の通貨でも安定して安い為替レートでキャッシングができます。
ACマスターカードの特徴は3つ。
- 即日発行が可能
- 審査が甘い
- 即時の繰り上げ返済で金利ゼロ
1つ目は即日発行が可能。
ネット申し込みから最短30分の審査で、アコムの無人店舗である「むじんくん」からカードの受取ができます。
ですので、出発日まで時間が無い場合にはおすすめです。(セディナは2週間程度)
2つ目は審査が甘い事。
アコムが発行元となるACマスターカードは「消費者金融系」のクレジットカード。
クレジットカードの中では最も審査が甘い分類なので、クレヒス(カード利用歴)や属性が心配な場合には安心して申し込めるカードです。
3つ目は即時の繰り上げ返済。
海外のATMで現地通貨を引き出すと、すぐに明細から確認することができます。
ネットが繋がる環境であれば、「Pay-easy(ペイジー)」というネット振込サービスを使ってキャッシング分をすぐに返済できるので最小の金利で利用する事ができます。
セディナゴールドカード
セディナゴールドカードは海外キャッシングの王様であるセディナカードに「家族特約付きの海外旅行保険」が付いたカード。
海外旅行に行く際に加入する海外旅行保険が自動付帯する至れり尽くせりのオールインワンカードです。
海外での病院費用や所持品の盗難や破損を補償してくれる海外旅行保険は必ず入っておくべきです。
とはいえ、海外旅行保険は空港で加入すれば4-5千円はかかるのでどうしても負担が大きくなります。
さらに家族旅行であれば海外旅行保険だけで数万円の出費になることも珍しくありません。
セディナゴールドカードには家族特約が付帯するので「妻・子供・親」と、家族全員分の海外旅行保険が付帯します。
しかも、自動付帯、キャッシュレス診療に加えて家族特約が付帯するクレジットカードとしてはトップクラスの補償金額を備えています。
|
本人 |
家族 |
傷害治療保険金 |
300万円 |
200万円 |
疾病治療保険金 |
300万円 |
200万円 |
携行品損害保険金 |
50万円 |
50万円 |
賠償責任保険金 |
5000万円 |
2000万円 |
セディナゴールドカードの特徴は3つ。
- 最もお得な海外キャッシングクレジットカード
- 家族特約付き海外旅行保険が自動付帯
- 1枚二役
1つ目は両替コストの安さ。
セディナゴールドカードはセディナカードと同様に世界中で最も安く両替ができる海外キャッシングカード。
手数料、為替コスト、金利、使い勝手の全ての面で最高です。
2つめは自動付帯する海外旅行保険。
一回数千円の保険料が必要になる海外旅行保険が付帯します。
家族旅行の際は持っておくだけで家族全員分の保険が自動的に付帯するのでさらにコスパがアップ。
無料の海外旅行保険付帯カードと組み合わせる事で海外旅行保険が実質無料になります。
3つめは1枚二役。
セディナゴールドカードは海外キャッシングができるだけでなく、補償金額が高い海外旅行保険も付帯。
海外旅行でクレジットカードを使い始めると、海外キャッシング用のカード、海外旅行保険用のカードと、何枚もカードが増えていきます。
個人的には海外旅行中は財布は持ち歩かず現金とカードしか持ち歩かないので、カード枚数を減らせるのはありがたいです。
海外キャッシングを使う3つの理由
海外旅行に行く際には現地で買い物をしたり食事をしたりするために、現地のお金が必要です。
台湾であれば「台湾ドル」、ハワイであれば「USドル」、タイであれば「タイバーツ」といった具合です。
日本円を外貨に両替するときには、空港や現地の両替所、現地の銀行やホテルで両替をするのが一般的だと思います。
一般的には
- 現地の銀行や両替屋
- 空港
- ホテル
の順番で両替レートが悪くなるので、実際に僕自身も何年も現地の両替屋で日本円を両替していました。
なのですが、3年ほど前に試しに海外キャッシングを試してみたら、あまりのレートの良さと便利さに驚いて、それ以来、世界中のどこの国に行くときにもクレジットカードの海外キャッシングで現地通貨を引き出しています。
海外キャッシングを利用している理由は大きく3つ。
- 両替手数料が段違いに安い
- 世界中どこの国でも使える
- リスクが無く安心
手数料だけ考えても、バカらしくて両替屋や空港で両替をする事ができなくなりました。
両替手数料が段違いに安い
両替屋、銀行、ホテルなど、両替所のは、「為替レートへの上乗せ」が手数料になっています。
両替所ではその日の為替レートに加えて、数%の手数料が上乗せされた両替レートが表示されています。
たとえば、円→ドルのその日の市場レートが100円だとすると、
円→ドル=103円
のように、現地通貨に変えるためのレートが表示されています。
10,000円をドルに替えると、受け取れるUSドルは、97.08ドル。
97.08ドルを円に替えると、受け取れる日本円は、9,416円となります。
つまり、両替をすることで3%の手数料を上乗せしていることになります。
旅行先から帰国した際には、ドルを持っていても仕方が無いので円に再度両替をします。
すると、また3%の手数料が取られることになるので、さらに手数料がかかることになります。
メジャー通貨(国際的に取引される主要通貨)であるドルは流通量も多いので手数料も安くなります。
ところが、流通量の少ないマイナー通貨(限られた市場でしか取引されない通貨)であるタイバーツなどでは、手数料が20%程度(往復)になってしまいます。
海外キャッシングは両替所と比べて手数料が10分の1以下
両替所の手数料が3%(USドル)- 10%(タイバーツ) にタイして、海外キャッシングの手数料は0.18%から、手数料(為替レート)の高いタイバーツでも1.5%程度。
10万円を両替すると3,000円から10,000円の手数料(為替レート)を取られる両替所に対して、海外キャッシングであれば180円から1,500円程度しかかりません。
メジャー通貨でも3,000円、マイナー通貨にいたっては1万円も両替手数料に差が出るのであれば、海外キャッシングを使わない理由はありません。
世界中で使える
海外キャッシングは現地のATMから現地通貨を引き出します。
お金を引き出すATMは世界中どこの国に行っても、どこにでもあります。
海外のATMはクレジットカードとネットワークで繋がっており、キャッシング情報がカード会社に送られます。
VISA、master、JCBはほとんどのATMで利用可能です。
ATMには各カードブランドのロゴマーク、もしくは提携のロゴマークが付いていますので利用可能かどうかはすぐに判断できます。
ATMはどこの国に行ってもそこら中にあるので全く問題委はありませんが、心配な場合には旅行前にATMの場所を確認しておくこともできます。
キャッシングが使える世界のATMの場所を検索する
各カードブランド公式サイトが公開している、地図上にATMの場所を表示してくれるウェブページです。
VISA –
Global ATM Locator
master –
Mastercard®ATM検索
JCB –
JCB ATM Locator
安心
海外キャッシングなら、大金を持ち歩く必要がありません。
必要な時に必要な金額をATMから引き出せば良いだけなので、お金を落としてしまったり、盗難やスリといったリスクを避けることができます。
旅行先のATMで現金を受け取れるので、
なのトラブルに遭ってしまった際にも安心です。
僕の友人もバルセロナで現金を入れた財布ごとカバンを盗まれてしまったのですが、日本円も現地通貨も全て無くなってタイヘンな目に遭っていました。
空港で旅行中の小遣い全てを両替すると、万一現金を落としてしまったり盗難に遭ってしまった時がタイヘンです。
僕自身は旅行中に出歩くときには少しの現金とカードを2-3枚持ち歩いていて、パスポートケースにも数枚のカードを入れてホテルに置いてあります。
トラブルを100%避けることはできませんが、万一なにかあったときには海外キャッシングを使っていつでも現金を引き出す事ができるので安心です。
海外キャッシングの手数料が1番安いクレジットカードはコレ!
海外キャッシングの繰り上げ返済を解説、1番カンタンなクレジットカードはコレ!
海外キャッシングの為替レートとは? – カードごとの調べ方と計算方法を解説!
海外キャッシングの利息はいくら? – 計算方法と利息を安くする方法を解説!
海外キャッシングをネットで繰り上げ返済するには? – ネットで繰り上げ返済できる2つのカード会社
海外キャッシングでリスクを避ける4つの注意点
空港や現地の両替所を全く使う必要が無くなるくらいメリットが大きな海外キャッシングですが、デメリットがないわけではありません。
カンタンにいってしまえば、
「使い方をちゃんと覚えないといけないです。」
ということです。
便利な道具も使い方を間違えると思い通りの結果が得られません。
海外キャッシングも使い方をちゃんと覚えておかないと、思い通りに現金を引き出せなかったり、無駄な手数料を払うことになってしまいます。
とはいえ必要なのは簡単な手順といくつかの注意点を覚えておくだけです。
あらかじめ予習しておけば全く問題はありませんので安心してください。
カードによってはATM利用手数料がかかる
VISA、マスターといった大手カードブランドのクレジットカードであれば、ほとんどの国のATMで海外キャッシングを使う事ができます。
とはいえ、全てのカードの手数料が同じではありません。
たとえば100ドルを海外キャッシングしても、カード発行会社によって請求金額が変わります。
理由は、手数料の違い。
細かい部分は順番に説明しますが、カード発行会社によってはATM利用手数料を取る場合があります。
たとえば、楽天カードで海外キャッシングをすると、金利とは別に1万円以下の利用に対して、216円(税別)がかかります。
金額は少ないかもしれませんが、あまり現金を持ち歩かないようにこまめにATMを利用するならATM利用手数料がかからないセディナカードがおすすめです。
手順を予習しておく
海外のATMのほとんどは日本語が使えません。
のいずれかで操作を行います。
「英語でATMを操作する」と聞くと心配になってしまうと思いますが、世界中どこのATMも基本的に使い方は同じなので心配ありません。
日本の銀行やコンビニにあるATMを想像してみてください。
日本のATMで現金を引き出す方法
- カードを入れる
- 暗証番号を入れる
- 取引内容を選択(出金)
- 金額を指定
- 現金とカードを受け取る
という流れです。
海外のATMもキホンは同じ。
海外のATMで現金を引き出す方法
- カードを入れる
- 暗証番号を入れる
- 取引内容を選択(WITHDRAWAL)
- キャッシング方法を選択(CREDIT / CREDIT CARD)
- 金額を指定
- 現金を受け取る
- 他の取引をするかどうかの選択(NO)
- カードとレシートを受け取る
混乱する可能性があるのは日本のATMにはない取引内容の選択。
の部分です。
日本のATMは基本的に「銀行のキャッシュカード」です。
ですが、海外のATMでは出金方法に
- CHECKING – 当座預金
- SAVINGS – 普通預金
- CREDIT – クレジットカード
の選択があるので、混乱してしまうんですね。
私たちはクレジットカードを使って海外キャッシングをするので、CREDIT(クレジットカード)を選択すればOKです。
カードブランド公式サイトの海外キャッシング解説ページ
VISA – 海外ATMの操作方法
https://www.visa.co.jp/travel-with-visa/atm_info.html
マスター – 海外ATM活用パーフェクトガイド
https://www.mastercard.co.jp/ja-jp/consumers/get-support/atm-guide/atm-guide-02.html
JCB – 海外ATMの操作方法
https://www.jcb.co.jp/cashing/use/cd-atm/how-to-use/atm-abroad.html
手順を間違うと極悪為替レート
海外キャッシングの一番のメリットは、両替所と比べて為替レートが段違いに良いことです。
|
円→ドル |
ドル→円 |
10万円両替の手数料 |
両替所 |
3%-10% |
3%-10% |
6,000円-20,000円 |
海外キャッシング |
0.18-1.5% |
– |
180円-1,500円500円 |
海外キャッシングと両替所の間にこれほどまでに手数料のが差が出る一番の理由は、海外キャッシングには各カードブランドが基準とする為替レートが適用されるのが理由です。
ところが、海外に設置されているATMでは(特に銀行系)キャッシングの過程で両替を促す画面が表示されます。
具体的にはこんな感じで、条件の悪い両替所レートを突きつけてくる画面が出てきます。
画面が出てくるのは「引き出し金額の選択の後」になります。
この日(2018/4/21)の為替レートは3.4399で、マスターカードの為替レートは3.3499。
なので、この画面で選択を間違えると両替所の条件の悪いレートが適用されてしまうので余分な手数料を支払うことになります。
この場合だとマスターカードでの支払いに比べて7%以上、2,448円も余分に支払う事になってしまいます。
2018/04/21 |
レート |
10,000バーツの支払額(円) |
差額 |
率 |
この日のレート |
3.4399 |
34,399 |
– |
– |
マスターカードの為替レート |
3.4401 |
34,401 |
-2円 |
-0.0058% |
ATMの為替レート |
3.6849 |
36,849 |
2,450円 |
7.1223% |
(※この日はなぜか市場レートよりもマスターカードのレートの方が安くなる逆転現象が起こっています。)
条件の悪いレートでの両替を避けるためには、「両替せずに先に進む」を選択します。
- 「YES」を選択すると、この時点で両替所のレートで両替されます。
- 「NO」を選択すると、マスターカードの為替レートで両替されます。
人気(ひとけ)の無いところは避ける
旅行先のほとんどの国は日本と比べて治安がよくありません。
日本のコンビニや銀行と同じ感覚でATMを利用すると、強盗や詐欺といった不必要なリスクを背負うことになってしまいます。
海外のATMを利用する際には以下のような注意をしておく必要があります。
- 暗証番号を見られないようにする
- カードを盗られないようにする
- 現金を盗られないようにする
- 隠しカメラで盗撮される
- 銀行員を装った詐欺を避ける
一見、おおげさに感じてしまうかもしれませんが、海外では日本の常識は通用しないことがほとんど。
「働くよりも盗む方がラク」
「騙される方が悪い」
「日本人はチョロい」
信じられないかもしれませんが、こういった「常識」を持っている人も少なくありません。
ATMで海外キャッシングをする際には、
- 近くの人が見ていないか確認して、手で覆い隠しながら暗証番号を入力する
- 身なりが悪かったり、チラチラこちらを見ている怪しい人が近くに居る場合は他のATMを探す
- 現金が出てきたら財布を開いてのんびり入れずに、他人から見えないようにサッサとまずポケットに入れる
- 普通ではない場所にあるATMは避ける(※道ばたにポツンとあるようなATM)
- ATM操作中に話しかけられたら、とにかくまずキャンセル「CANCEL」。カードをポケットにしまってから対応する。
といった対処が必要です。
こういったことは普段日本ではあまりやらないことなので余計に不安を感じてしまうかもしれませんが、実際には思っているほど危険ではないので安心してください。
上のリストのような対処は慣れると当然のようにやるようになります。
また、ATMは女性や年配の人もたくさん利用しているので、安心して利用してください。
海外キャッシングと外貨両替の違い
海外キャッシングと両替所の外貨両替での一番の違いは手数料です。
両替する通貨によっては20%も違うことがあるので、数万円の差が出てしまうこともあります。
海外キャッシングは単純に言ってしまえば、海外のATMでキャッシュカードを使ってキャッシングをするだけのこと。
ただし、
- 正しい操作で行う
- 手数料が安いキャッシュカードを使う
を覚えておくと、最大限の効果を引き出すことができます。
両替の流れ
両替所がその場で取引がシンプルに完了するのに対して、海外キャッシングは
海外のATMやカード会社などが絡んでくるので分かりづらくなります。
また、分かりづらく何が起こっているのかが理解できないのも海外キャッシングに踏み込めない理由でもあると思います。
ですので、シンプルに理解するために
「ドル(外貨)で借りて、円で返す」
と理解すると分かりやすくなります。
手数料の違い
海外キャッシングにはよく分からない部分が多く、それが海外キャッシングを使えない原因になっている事があります。
その原因の一つが手数料です。
両替所の手数料はシンプルに
のみです。
その日の為替レートに数%の手数料を上乗せしたレートを表示しており、差額が両替所の手数料です。
2/2のUSドルの市場の為替レートは109.48円。
それに対して、羽田空港の両替所の為替レートは111.45円。
つまり、1.97円(約2%)が両替所の手数料です。
帰国後にドルを円に戻す際には再度手数料が上乗せされた為替レートで両替をすることになるので、実質4%の手数料がかかります。
これに対して、海外キャッシングでは
の手数料がかかります。
手数料がたくさんあるのでたくさん支払う必要がありそうな印象を受けてしまいます。
ところが一つ一つの手数料は本当に微々たるもので、全てを合計しても両替所の手数料の10分の1以下になっています。
- 為替レート – 10分の1以下 2/2の例であれば為替手数料は0.07%
- 金利 – 18%。ですが、日割り計算になるため実質4日程度の0.049%
- ATM手数料 – カード会社によっては無料(セディナカードなど)
ドルの両替をした場合、両替所が約4%の手数料がかかるのに対して海外キャッシングは約0.1%。
どちらが良いかは比べるまでもありません。
通貨によっても為替レートが変わりますが、為替手数料が一番高い部類であるタイバーツ(THB)でも海外キャッシングであれば1.5%程度の手数料で済んでしまいます。
海外キャッシングと両替所の、メリットとデメリットを比較
|
海外キャッシング |
両替所(空港) |
両替所(現地) |
ホテル |
コスト(手数料) |
★★★★★ |
☆☆☆☆★ |
☆☆☆☆★ |
☆☆☆☆☆ |
難易度 |
★★★☆☆ |
★★★★★ |
★★★☆☆ |
★★★☆☆ |
時間 |
★★★★☆ |
★★★☆☆ |
★★★☆☆ |
★★☆☆☆ |
安全性 |
★★★★☆ |
★☆☆☆☆ |
★★☆☆☆ |
★★★☆☆ |
手軽さ |
★★★★☆ |
★★★★★ |
★★☆☆☆ |
★★★☆☆ |
合計: |
20点 |
15点 |
11点 |
11点 |
海外キャッシングの手数料が段違いに安いのは大きなメリット。
海外旅行に行くなら絶対に準備しておきたい所です。
大量の現金を持ち歩かなくて良い事から、海外キャッシングの方が「安全性」が高いのは興味深いポイントです。
また、「難易度」が高かったり「時間」がかかりそうなATMですが、実際には1分以内に現金を引き出す事ができてしまいます。
海外キャッシングの使い方を完全解説! – 初心者用
海外キャッシングをするためには大きく分けて3つのステップがあります。
- 準備しておく事
- ATMでのキャッシング方法
- 返済の方法
海外キャッシングは海外でお金を借りることになるので、為替レートや金利といった知らないことがたくさん出てきます。
一見難しく感じてしまいますが、ちゃんと流れを理解して準備をしておけば海外キャッシングは簡単。
空港で1万円分くらい両替しておけば、海外キャッシングが上手くいかなくても現地の両替所で換金すれば良いだけです。
はじめてでも大丈夫なので、カードを持って是非海外のATMでためしてみましょう。
準備しておく事
- クレジットカードの「海外」キャッシング枠の確認 – キャッシング枠が必要。カードによっては「海外」キャッシングに申請が必要です。
- 限度額の確認 – キャッシング枠の利用限度額が、海外キャッシングでATMから引き出せる金額の上限になります。
- 暗証番号の設定と確認 – 海外ATMを操作するには「暗証番号」が必ず必要です。確認をするか、忘れてしまった場合は再発行の手続きをしておきましょう。
すべてのクレジットカードが海外キャッシングに使えるわけではありません。
海外キャッシングができる条件はカード会社ごとに異なります。
セディナカードのように、発行するだけで海外でそのままキャッシングできるカードもあれば、エポスカードのように事前申請が必要なカードもあります。
海外のATMの前でパニックにならないように、海外キャッシングを使うための準備をキッチリとしておきましょう。
海外キャッシング枠の確認
キャッシング「枠」とは、クレジットカードで借りられるお金の上限金額。
お店やレストランで利用する「ショッピング枠」とは別なので注意が必要です。
カード会社によっては海外でのキャッシング利用に「事前申請」が必要なことがあるので、事前に確認をしておきましょう。
限度額の確認
キャッシング枠にはあらかじめ上限金額が定められています。
海外に持って行きたい「お小遣い」に合わせて、キャッシング枠の限度額を確認してきましょう。
もし、限度額が低い場合には、
- キャッシング枠の増額申請
- 別のカードで海外キャッシング
をすることで、必要な金額を確保しておけます。
予定外の出費に備えて、限度額は少し多めに設定しておく事をオススメします。
暗証番号の設定と確認
海外のATMでキャッシングをする際には、クレジットカードの暗証番号が必要です。
暗証番号が無いと、海外キャッシングで現地通貨を引き出すことができません。
もし、暗証番号が設定されていなかったり、忘れてしまっている場合には再発行の手続きをしておきましょう。
パスワードの再発行手続きは郵送で通知されることが多いので、早めに申請する事をオススメします。
また、海外のATMで暗証番号を連続して間違えると使用できなくなってしまいます。
ですので、暗証番号が不安な場合にも、再発行の手続きをしておくことをオススメします。
ATMでのキャッシング方法
- ATMのブランドマークを確認 – VISA、マスターであれば世界中ほとんどのATMで提携ネットワークが利用できます。
- ATMの使い方 – 世界中どのATMもほぼ同じ流れで使う事ができます。あらかじめ手順を確認しておきましょう。
海外のATMにはVISAやマスター、JCBといったカードブランドが利用可能かどうかを判断するための「ロゴマーク」が記載されています。
ATMに、利用するクレジットカードのカードブランド(VISA、マスター、JCB)に対応するマークがあれば海外キャッシングで現地通貨を引き出す事ができます。
ATMの使い方
ATMの使い方は、世界中どこの国でもさほど変わりません。
- カードを入れる
- 暗証番号を入れる
- 取引内容を選択(WITHDRAWAL)
- キャッシング方法を選択(CREDIT / CREDIT CARD)
- 金額を指定
- 現金を受け取る
- 他の取引をするかどうかの選択(NO)
- カードとレシートを受け取る
という流れで、現金を引き出すことができます。
返済の方法
返済には大きく分けて2種類の方法があります。
海外キャッシングの金利は日割り計算でお粉離ます。ですので、通常の締め日-支払日のサイクルだと30-40日分の金利手数料を支払う必要があります。
そのため、日割り計算の金利を安くするために「繰り上げ返済」という方法を使います。
繰り上げ返済の方法にも2種類があります。
サポートに電話をして振込をする事で繰り上げ返済ができます。
なのですが、電話代(海外からであれば国際電話)や振込手数料がかかってしまうためあまりオススメできません。
滞在中に返済手続きをしてしまいたい場合や、できる限り手数料を安くするにはネット決済で繰り上げ返済ができるPay-easy(ペイジー)に対応したカード会社である必要があります。
繰り上げ返済+ネット決済がベスト
海外キャッシングができるカードはたくさんありますが、繰り上げ返済ができないカードは使ってはいけません。
キャッシングの金利は日割り計算になるので、余計な金利が発生してしまうのが理由です。
日数 |
4 |
30 |
40 |
金利 |
0.2% |
1.5% |
2.0% |
50,000 |
50,099 |
50,740 |
50,986 |
100,000 |
100,197 |
101,479 |
101,973 |
200,000 |
200,395 |
202,959 |
203,945 |
10万円のキャッシングを超えると、数千円単位で変わってくるので日割り金利を1日でも早く返済できる「繰り上げ返済」が重要になります。
ネット決済ができると、電話代や振込手数料がかからないので結果的に手数料が安く済みます。
海外キャッシングにおすすめのクレジットカードの選び方
海外キャッシングに使えるクレジットカードはたくさんあります。
今財布の中に入っているクレジットカードでも、以下の3つの条件を満たしていれば海外キャッシングに使う事ができます。
- カードブランドがVISA、またはマスターカード
- キャッシング枠が設定されている
- 「海外での」キャッシングが利用できる状態になっている
ところが、カードによって手数料が異なるため、全てのクレジットカードが同じ条件で両替ができるわけではありません。
ですので、大事なポイントに従って海外キャッシングに使うクレジットカードを選ぶ必要があります。
海外キャッシングにおいて大事なポイントとは?
海外キャシングのためのクレジットカーで大事なポイントは3つ。
手数料が安いのはもちろんのこと、カードに付帯するサービスや使い勝手にも注目する必要があります。
たとえば、クレジットカードには海外旅行保険や海外サポート、ラウンジを使う事ができるサービスが付帯しているカードもあります。
カードを何枚も持つと、どのカードが何のためのカードかよく分からなくなってしまいます。
具体的には、
- 海外キャッシング用
- 買い物用
- 海外旅行保険用
- 海外キャッシングのバックアップ用
- 買い物のバックアップ用
と、用途によって分けるとカードが増えてしまって管理が複雑になってしまいます。
そのため、1枚のカードで複数の用途に使えると便利なんです。
また、ネットやパソコンの操作が苦手であれば利用金額の確認やネットからの繰り上げ返済の手続きが難しく感じることもあります。
そういった場合には、多少の手数料を支払ってでも(数百円程度)電話での繰り上げ返済依頼や振込みでの支払いの方が利便性が高いこともあります。
いずれにしても、どのカードを使っても両替所でよりもはるかに良いレートで両替することができるので安心してください。
海外キャッシングの手数料がカードによって変わる3つの理由
海外キャッシングの手数料はカード会社によって違います。
カード会社によって、3つの手数料が異なるのが理由です。
- 為替レート
- 海外ATM利用手数料
- 金利
たとえば、マレーシア旅行で1000リンギットを海外キャシングした場合、楽天カード(
VISA)と、セディナカード(マスター)では支払う金額が変わります。
2019/2/2 |
楽天カード(VISA) |
セディナカード(マスター) |
為替レート(MYR26.71) |
26.83 |
26.77 |
MRY1,000両替 |
¥26,834 |
¥26,768 |
ATM利用手数料 |
¥216 |
0 |
キャッシング日数 |
5-6日 |
3-4日 |
金利手数料 |
¥79 |
¥53 |
合計 |
¥27,129 |
¥26,821 |
為替レートの違いやATM手数料の有無、日割りの金利によって支払金額(両替金額)が変わります。
1. カードブランドごとに為替レートが異なる
海外ATMで引き出した現金は、原則としてカードブランド(VISA・マスター・JCBなど)ごとが定める為替レートによって決められます。
為替レートはその日の市場レートを元に算出され、それぞれの手数料が上乗せされています。
上乗せしている手数料はカードブランドごとに少しずつ違います。
とはいえ、両替所の3%-30%程度の手数料に比べれば微々たる違いです。
時期や状況によって多少変動しますが、マスターカードが最も為替レートが良く、どの通貨でも安定して良いレートで両替ができます。
最近ではJCBのレートがとても良くなっており、日によってはドルやユーロなどのメジャー通貨がマスターカードのレートよりも良くなることもあります。
とはいえ、マイナー通貨に関してはマスターカードの安定感には及びません。
VISAカードはマスターやJCBと比べると、常に少しだけレートが悪くなります。
旅行のほとんどがUSドルを使うハワイやアメリカ圏などの場合には、JCBがオススメです。
マイナー通貨であるアジア圏や、いろいろな国に旅行をするのであれば、為替レートが安定して安いマスターカードがオススメです。
2. 海外ATM利用手数料を取るカード会社と取らないカード会社
海外ATM利用手数料とは、海外のATMを利用した際に支払う手数料です。
日本のコンビニや銀行でATMの利用料が取られるのと同じようなものだと考えてもらえれば分かりやすいと思います。
ATMの利用手数料なのでほとんどのカード会社では手数料がかかります。
なのですが、ATM手数料がかからないカード会社がいくつかあります。
|
あり(税込) |
なし |
楽天カード |
216円 |
|
セディナカード |
|
なし |
エポスカード |
“1万円以下:108円
1万円以上:216円” |
|
イオンカード |
“1万円以下:108円
1万円以上:216円” |
|
JCB |
|
なし |
ライフカード |
“1万円以下:108円
1万円以上:216円” |
|
三井住友VISA |
“1万円以下:108円
1万円以上:216円” |
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セゾンカード |
“1万円以下:108円
1万円以上:216円” |
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dカード |
“1万円以下:108円
1万円以上:216円” |
|
ATM利用料がかからない理由はよく分かりません。
一回216円なのであまり気にするほどでは無いかもしれませんが、旅行中に何度かATMを利用する事を考えるとその度に手数料がかかるのはあまり気持ちの良いものではありません。
セディナカードのようなATM利用手数料がかからないのは、お得なカードだと言えます。
3. 金利は日割り計算。早く返せる方が手数料が有利
3つめの手数料は金利。
「金利」とか「18%」と聞くとサラ金とか怖い取り立てを想像してしまうと思いますが、ちゃんと知っていれば何も問題はありません。
海外キャッシングの金利はどのクレジットカードも18.0%です。
ではなぜカード会社ごとに金利手数料が変わってくるのかというと、返済する(できる)までの日数が違うからです。
海外キャッシングの金利は日割りで計算されます。
金利が日割りなので、1日でも早く返済すると金利の手数料が安くなります。
18% |
金利 |
¥100,000 |
1 |
0.05% |
¥49 |
5 |
0.25% |
¥247 |
10 |
0.49% |
¥493 |
15 |
0.74% |
¥740 |
20 |
0.99% |
¥986 |
25 |
1.23% |
¥1,233 |
30 |
1.48% |
¥1,479 |
35 |
1.73% |
¥1,726 |
40 |
1.97% |
¥1,973 |
45 |
2.22% |
¥2,219 |
50 |
2.47% |
¥2,466 |
55 |
2.71% |
¥2,712 |
60 |
2.96% |
¥2,959 |
70 |
3.45% |
¥3,452 |
80 |
3.95% |
¥3,945 |
90 |
4.44% |
¥4,438 |
100 |
4.93% |
¥4,932 |
200 |
9.86% |
¥9,863 |
300 |
14.79% |
¥14,795 |
365 |
18.00% |
¥18,000 |
クレジカード会社によって決済のシステムが違うため、できる事とできないことが出てきます。
- 繰り上げ返済ができる/できない
- ネット返済ができる/できない
通常は、海外キャッシングの支払いはいつも通りの「締め日/決済日」のサイクルで支払いをします。
すると、海外キャッシングの利用日から最長で2ヶ月(60日ほど)経過してしまいます。
そして、「繰り上げ返済」ができるカード会社であれば、請求が確定した段階で電話で一括返済の依頼をすることができます。
この場合は、30-40日程度で返済が可能です。
さらに、請求金額の確定が早くネットからの返済ができるセディナカードのようなカード会社の場合は3-4日で返済することができてしまうのでほぼ金利がかかりません。
ですので、できる限り早く返済ができるクレジットカードで海外キャシングをすることをオススメします。
人気のクレジットカード4種を海外キャッシング手数料で比較
海外キャッシングは多くのクレジットカードで使う事ができますが、条件や使い勝手はクレジットカードによって様々。
カード会社ごとに手数料も異なります。
ここでは一般的に人気の高いメジャーなクレジットカード4枚を両替手数料で比較します。
2019/2/2 |
楽天カード(VISA) |
セディナカード(マスター) |
エポスカード(VISA) |
イオンカードセレクト(VISA) |
為替レート(MYR26.71) |
26.83 |
26.77 |
26.83 |
27.26 |
MRY1,000両替 |
¥26,834 |
¥26,768 |
¥26,834 |
¥27,259 |
ATM利用手数料 |
¥216 |
0 |
¥216 |
¥216 |
キャッシング日数 |
5-6日 |
3-4日 |
30-40日 |
15-50日(∞) |
金利手数料 |
¥79 |
¥53 |
¥529 |
¥538 |
合計 |
¥27,129 |
¥26,821 |
¥27,579 |
¥28,013 |
最も手数料が安く、有利なレートで両替ができるのはセディナカードです。
注意点として、イオンカードは海外キャッシングが強制的にリボ払いになるのでリボ払いを一括返済するための作業が必要で、何もしないと多額の金利を支払うことになってしまいます。
特に理由が無い限りは、イオンセレクトをメインカードとして使っていたとしても、海外キャッシング用に別のカードを用意することをオススメします。
カードブランド(VISA、マスター、JCB)ごとの為替レートはどれも良いのですが、その中でもマスターカードが一番良い条件です。
手数料に直接大きく関係するのは「キャッシング日数」つまり、金利です。
海外キャッシングは日割りの金利になるため、数日で返済が可能なセディナカードや楽天カードが圧倒的に手数料が安くなります。
短期間の旅行で一度に現金を引き出すのあれば、楽天カード or セディナカードがオススメです。
楽天カードが短期の旅行限定なのは、繰り上げ返済をするためにサポートセンターに電話をする必要があるからです。
サポートに電話をしてから振込作業をする必要があるため、海外にいる間は繰り上げ返済をすることができません。
長期の旅行、もしくは頻繁に現金を引き出したい場合にはセディナカードがオススメです。
ネットやアプリで3-4日後に請求を確認した後、電話をする必要無くネット上で繰り上げ返済の作業をすることができます。
また、他のカードと違ってATMを利用するごとに手数料がかからないので、必要な分だけ現金を引き出すことができるので安心です。
セディナカードで海外キャッシングをする方法を見る
楽天カードで海外キャッシングをする方法を見る
エポスカードで海外キャッシングをする方法を見る
イオンカードで海外キャッシングをする方法を見る
海外キャシングにおすすめのクレジットカード3選
セディナカード
セディナカードとセディナゴールドカードは海外キャッシング界の王様。
手数料、為替コスト、金利、使い勝手の全ての面でナンバーワン。
海外キャッシングにはこのカードさえ持っておけば安心と言えるカードです。
言い換えれば、他のクレジットカードでも海外キャッシングをすることはできるのですがセディナカードよりも手数料、為替コスト、金利が高かったり、使い勝手が悪いという事です。
特に細かい事は気にせず、海外キャシングさえ使えればよいということであれば、セディナカードを持って海外旅行に行きましょう。
ACマスターカード
ACマスターカードは為替コストが安く使い勝手が良いマスターカードブランドのクレジットカード。
海外ATM手数料もなく、マスターカードとは別の独自の為替レートを採用しているようで為替コストが非常に安くなる事があります。
基本的にはマスターカードレートなのでどこの国の通貨でも安定して安い為替レートでキャッシングができます。
ACマスターカードの特徴は3つ。
- 即日発行が可能
- 審査が甘い
- 即時の繰り上げ返済で金利ゼロ
1つ目は即日発行が可能。
ネット申し込みから最短30分の審査で、アコムの無人店舗である「むじんくん」からカードの受取ができます。
ですので、出発日まで時間が無い場合にはおすすめです。(セディナは2週間程度)
2つ目は審査が甘い事。
アコムが発行元となるACマスターカードは「消費者金融系」のクレジットカード。
クレジットカードの中では最も審査が甘い分類なので、クレヒス(カード利用歴)や属性が心配な場合には安心して申し込めるカードです。
3つ目は即時の繰り上げ返済。
海外のATMで現地通貨を引き出すと、すぐに明細から確認することができます。
ネットが繋がる環境であれば、「Pay-easy(ペイジー)」というネット振込サービスを使ってキャッシング分をすぐに返済できるので最小の金利で利用する事ができます。
セディナゴールドカード
セディナゴールドカードは海外キャッシングの王様であるセディナカードに「家族特約付きの海外旅行保険」が付いたカード。
海外旅行に行く際に加入する海外旅行保険が自動付帯する至れり尽くせりのオールインワンカードです。
海外での病院費用や所持品の盗難や破損を補償してくれる海外旅行保険は必ず入っておくべきです。
とはいえ、海外旅行保険は空港で加入すれば4-5千円はかかるのでどうしても負担が大きくなります。
さらに家族旅行であれば海外旅行保険だけで数万円の出費になることも珍しくありません。
セディナゴールドカードには家族特約が付帯するので「妻・子供・親」と、家族全員分の海外旅行保険が付帯します。
しかも、自動付帯、キャッシュレス診療に加えて家族特約が付帯するクレジットカードとしてはトップクラスの補償金額を備えています。
|
本人 |
家族 |
傷害治療保険金 |
300万円 |
200万円 |
疾病治療保険金 |
300万円 |
200万円 |
携行品損害保険金 |
50万円 |
50万円 |
賠償責任保険金 |
5000万円 |
2000万円 |
セディナゴールドカードの特徴は3つ。
- 最もお得な海外キャッシングクレジットカード
- 家族特約付き海外旅行保険が自動付帯
- 1枚二役
1つ目は両替コストの安さ。
セディナゴールドカードはセディナカードと同様に世界中で最も安く両替ができる海外キャッシングカード。
手数料、為替コスト、金利、使い勝手の全ての面で最高です。
2つめは自動付帯する海外旅行保険。
一回数千円の保険料が必要になる海外旅行保険が付帯します。
家族旅行の際は持っておくだけで家族全員分の保険が自動的に付帯するのでさらにコスパがアップ。
無料の海外旅行保険付帯カードと組み合わせる事で海外旅行保険が実質無料になります。
3つめは1枚二役。
セディナゴールドカードは海外キャッシングができるだけでなく、補償金額が高い海外旅行保険も付帯。
海外旅行でクレジットカードを使い始めると、海外キャッシング用のカード、海外旅行保険用のカードと、何枚もカードが増えていきます。
個人的には海外旅行中は財布は持ち歩かず現金とカードしか持ち歩かないので、カード枚数を減らせるのはありがたいです。