グアム旅行に海外旅行保険は必要でしょうか?
日本から4時間ほどで行けるグアムは身近な海外旅行としてピッタリ。
アジア圏だと人種も文化も似ているのに対して、グアムはアメリカ中心の文化なので「海外旅行感」を近場で味わえます。
雰囲気でも空気感でも海外旅行を味わえるのは良いのですが、チョット心配なのがアメリカ圏での病気や事故。
アメリカは医療費が高いので有名なのですが、アメリカ圏であるグアムでも同様に高額の医療費が必要になります。
旅行者である私たちが現地でケガや病気で病院お世話になるときには、保険が適用されない高額な治療費を請求されてしまうというのは、聞いたことがあると思います。
ですので、グアム旅行には旅行保険が必須。
とはいえ、空港や代理店でいわれるがままの保険にはいってしまうと、高額な保険料を支払うことになってしまいます。
特に、家族での旅行となれば病気やケガのリスクが倍増するのはもちろんですが、保険料はとんでもないことになります。
ですので、グアム旅行を安全に目一杯楽しむためにも、
- どんな保険に
- どうはいればいいか
について、解説をしていきます。
グアム旅行に海外旅行保険は必要?
グアム旅行に旅行保険が必要なイチバンの理由は、ケガと病気になった時の保険です。
ガマンできる風邪や多少血が出る程度のキズなら問題はありません。
なのですが、水や食べ物、気候が違う海外ではなぜか体調を崩し易くなるものです。
言葉の通じない海外で強烈な腹痛や下痢、原因不明の頭痛やめまいに襲われるとものすごく不安になってしまいます。
日本ではない、海外に居るという精神的な不安もあいきわまって余計に体調が悪くなっていくこともあります。
そんな時はどうしようもないので、現地の病院にかかることになるのですが、問題は治療費です。
アメリカ圏であるグアムは治療費が高額
日本であれば健康保険が効くので、少し体調を崩したとしても診察と薬を出してもらっても数千円程度以内で収まることがほとんどです。
なのですが、グアムで病院にかかるとなると日本の健康保険が効かないため、全額自費負担での診療となってしまいます。
つまり、些細な症状でも数万円、場合によっては数十万円という治療費の請求をされることになってしまいます。
海外旅行保険に入っていれば、治療費は保険会社が払ってくれます。
コレが、海外旅行保険に加入しておくべきイチバンの理由になります。
海外旅行保険ってそもそも何?
イザ保険に入ろうとするとたくさんありすぎてどれにすれば良いか分からない。
海外旅行保険は必要だと分かっていても、イザ選ぼうと思ってネットで検索するだけでもものすごくたくさんの旅行保険が出てきます。
しかも、普段あまり聞き慣れない専門用語ばかりなので読むだけで疲れてしまうと思います。
ズバリ結論だけ言ってしまうと、私たちが海外旅行で選ぶべき保険には、押さえておくべき4つのポイントがあります。
- ケガをした時に病院の治療費を払ってくれる保険
- 病気になった時に病院の治療費を払ってくれる保険
- 持ち物が壊れたり盗まれてしまった時に弁償してくれる保険
- 他人の物を壊してしまったりケガをさせてしまった時に賠償金を支払ってくれる保険
これらの4つは、統計上、海外旅行において最も多いトラブルです。
特に、ケガや病気が海外でのトラブルのほとんどを占めていて(約70%)、それに続いて所持品の盗難や破損(約25%)と続きます。
また、予期せぬアクシデントでホテルや店舗の備品を壊してしまったり、他人にゲガをさせてしまうと数千万円単位の損害賠償になることがあるので、そういった保険も持っておくと安心です。
ですので、この4つの保険を最低限カバーすることが海外旅行保険に入る大事なポイントになります。
旅行保険は、保険の詰め合わせ
ひとことで海外旅行保険といっても、初めて使う場合には、その中身や仕組みがよく分からないと思います。
少し分かりづらいかもしれませんが、海外旅行保険とは、個別の保険を組み合わせた、いわばセット保険のようなようなものです。
「ケガの保険」「病気の保険」「盗難の保険」といった個別の保険を組み合わせたものを海外旅行傷害保険といっています。
ですので、たくさんの種類の保険が付いている海外旅行保険もあれば、保険の種類が少ない海外旅行保険もあります。
また、個々の保険の補償額が多い保険もあれば、少ない保険もあります。
そしてコレに、旅行期間である3日とか、4日といった期間を組み合わせることで、海外旅行保険の金額が決まるというしくみです。
ですので、海外旅行保険の事を何も知らないと、本来必要の無い保険までが入っている「全部入り」の保険を勧められてしまうことになるので、保険料は高額になります。
スマホや携帯をはじめて契約したときに、何もよくわからないままたくさんのオプションを付けられてしまった経験があると思いますが、ソレとよく似ています。
ちゃんと理解していれば、自分に必要な機能と必要でない機能を選択できるので、結果として費用は安くなります。
海外旅行保険も同じで、ちゃんと自分に必要な保険だけを選択することができれば、保険料を格段に安く済ませることができるというワケです。
空港やネットで入る旅行保険と、クレジットカードに付帯する保険の違い
大きく分けると保険に入るには2つの方法があります。
- 空港やネットで海外旅行保険に加入する
- クレジットカードに付帯している海外旅行保険を使う
海外旅行保険といえば、一般的には空港やネットで加入するのが普通です。
実は、クレジットカードに付帯している海外旅行保険を、海外旅行保険として使う事もできます。
とはいっても、クレジットカードの海外旅行保険は使い方が難しく、ちゃんと理解しておかないと大惨事になることがあるので、順番に説明していきます。
まず、どちらにもメリットとデメリットがあります。
空港・ネット | クレジットカード | |
---|---|---|
保険料 | 高い | 安い-無料 |
保険内容 | たくさん | 最低限 |
補償金額 | 高い | 低い |
空港やネットで加入する海外旅行保険は金額は高いですが保険が手厚く、条件を細かく調整をすることができます。
一方、クレジットカードの海外旅行保険の場合は、基本的に費用は掛かりません。
なぜなら、海外旅行保険がクレジットカードのサービスに含まれているためクレジットカードの年会費だけで海外旅行保険を持つことができるからです。
また、海外旅行保険が付帯するクレジットカードの中には年会費が無料のモノもあります。 年会費が無料のクレジットカードの場合、実質的に無料で海外旅行保険を手にてにいれられるということです。
どちらの旅行保険も保険会社が販売している、中身は同じ海外旅行保険です。 違いは付帯する保険の種類と補償金額になります。
ですので、自分に必要な保険の種類と補償金額がハッキリとわかっていれば、クレジットカードに付帯する海外旅行保険使って海外旅行保険代金を格段に安く済ませることができてしまうんです。
失敗しない海外旅行保険の選び方
空港やネットで加入する海外旅行保険は全部入りなので何も考えなくても良いという安心感があります。
とはいえ、保険料が高いという圧倒的なデメリットがあります。
そこで、海外旅行保険費用を安くするためにクレジットカード付帯の旅行保険を利用したいところですが、どのような点に注意をしたらよいのでしょうか。
万一、「旅行先でトラブルにあった際に保険が受け取れない!」なんてことにならないためにも安心なクレジットカード付帯旅行保険の選び方を教えます。
旅行先に合わせた海外旅行保険を手に入れるためには、以下の3つのステップを知っておく必要があります。
- 必要な保険の種類を知る
- 必要な金額を知る
- 必要な金額にする
1.グアム旅行に必要な保険の種類とは?
グアムはアメリカ圏になるので医療費がとても高額です。
その上、日本の健康保険が適用されないため病院への支払い金額は驚くほど高額になります。
たとえば腹痛やカゼなどの体調不良で現地の病院にかかった場合、診療費薬代を合わせて数万円、数十万円の請求になることも珍しくありません。
海外旅行保険に入っていない場合、これらは全て自費での支払いとなります。
体調不良程度ならまだしも、思わぬ事故や病気になってしまって現地で入院や手術が必要になってしまった場合には、数百万円、数千万円の請求になることさえあります。
そのため、グアム旅行ではケガや病気に対する保険を中心として以下のような保険に加入しておく必要があります。
- 傷害保険
- 疾病保険
- 携行品保険
- 損害賠償保険
これらの保険が必要な理由は、統計上、海外旅行中に起こるこトラブルの8割以上がこれらの事故に当てはまるからです。
2.グアム旅行に必要な補償金額はいくら?
次に考えなければならないのが、補償金額。
補償金額とは、保険が補償してくれる上限金額のことです。
たとえば傷害保険の補償金額が200万円だった場合、上限200万円の治療費までが補償されるという意味になります。
ですので、もし大きな事故でケガをして手術が必要になってしまい数日入院が必要になったとします。
その際、請求額が300万円だった場合、傷害保険の補償金額は200万円なので100万円が実費での支払いとなります。
ここで問題になるのは、海外で怪我や病気になった時に、どれくらいの治療費が必要になるかわからないことです。
そのため、よくわからないので空港やネットの海外旅行保険で補償金額が無制限の保険を選んでしまうことになってしまいます。
その結果、保険金額が高くなってしまうという仕組みです。
国ごとに医療費の基準が違うので、旅行先に応じて必要な補償金額を把握しておけば、海外旅行保険の保険金額を格段に安くすることができます。
さらに、旅行先に応じた必要な補償金額がわかっていればクレジットカードに付帯する海外旅行保険のみで、海外旅行保険を賄うことができてしまうというわけです。
グアム旅行に確保しておきたい保険ごとの補償金額
保険の種類 | 内容 | 金額 |
---|---|---|
傷害治療費用補償 | ケガをした時の治療費を補償 | 500万円 |
疾病治療費用補償 | 病気になった時の治療費を補償 | 500万円 |
携行品損害補償 | 持ち物が盗難や破損した際に補償 | 30万 |
賠償責任補償 | 法的な責任を問われたときに補償 | 5000万 |
仮にグアムで病院にかかった場合、ちょっとしたケガや病気でも数十万円の診察費や薬代を見込んでおく必要があります。
ケガや病気は確率の問題ではありませんが、実際に高額医療費用事故の過去の事例を遡ってみていくと、治療費が1,000万円を超えるような事例は脳や心臓、頸椎などに関連する重傷な事例ばかり。
手術や入院が必要になる事故では300万円以上の高額医療費用事故になることもありますが、500万円以下の治療費に収まっています。
こういったことから、
- 64歳以上
- そもそも慢性の疾患がある
- 突発的に発症する可能性がある持病を持っている
というケース以外では、500万円程度の「疾病治療費用」「傷害治療費用」を確保しておけば問題ないと判断しています。
高額医療費用事故と言われる、300万円以上の治療費がかかるような事故は33,330人に1人程度です。(※64歳以下:ジェイアイ調べ)
交通事故で死亡する確率が10,000人に1人と言われているので、どれほど低い確率かはなんとなくイメージできると思います。
実際、僕自身も身近で海外保険の高額医療費用事故を利用した人を聞いたことがありません。(※少額のケガや病気でお世話になった人はたくさんいます)
僕自身も年に50日程度は海外に行っていますが、海外旅行保険は全てクレジットカードで賄っています。
3.複数のクレジットカードで海外旅行を上乗せ
クレジットカードに付帯する海外旅行保険の補償金額を見てみると、金額が少なく必要な金額に足りないことに気がつくと思います。
クレジットカードに対する海外旅行保険のほとんどは金額が少なく、不十分に感じてしまいます。
あまり知られていないことなのですが、クレジットカードに付帯する海外旅行保険は重ねがけをすることができます。
重ねがけとは、複数の海外旅行保険を同時に利用するということになります。
複数の海外旅行保険同時に利用すると、保険の補償金額が合算され上限金額を上げることができるんです。
具体的には、たとえば海外旅行保険が付帯したクレジットカードを2枚、3枚と持つことで、旅行先に合わせた保険の種類と保証金額を確保することができるようになります。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険を利用するメリット
クレジットカード2枚も3枚も持って、クレジットカードに付帯する海外旅行保険を使うのは、金銭的なメリットだけではありません。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、クレジットカードを契約している限りずっと使うことができます。
空港やネットで加入する海外旅行保険は、旅行に行くたびに加入する必要があります。
ですので、旅行のたびに手間と費用がかかります。
それに対してクレジットカードに付帯する海外旅行保険は、クレジットカードさえ持っていれば自動的に海外旅行保険が適用されます。(※自動付帯条件のクレジットカード)
ですのでクレジットカードさえ持っていれば、1年間に何度旅行に行っても手間も費用もかからず海外旅行保険を使うことができてしまうんです。
グアム旅行の海外旅行保険はどのクレジットカードを使えばいいの?
クレジットカードに付帯する海外旅行保険を利用する場合、1人での旅行と家族旅行とで使うカードが変わります。
というのも、クレジットカードに付帯する海外旅行は原則として契約者本人にのみしか適用されないからです。
ですので、1人の旅行であれば海外旅行保険が付帯するクレジットカードであればどのクレジットカードでも利用する事ができます。
一方、家族旅行の場合は本人だけでなく家族全員を海外旅行保険に加入させる必要があります。
そこで、海外旅行保険が付帯するクレジットカードの中でも「家族特約」がついているカードを持つ必要があります。
「家族特約」とは、契約者本人の家族にも海外旅行保険が適用される特殊な条件です。
「家族特約」が付いている海外旅行保険付帯のクレジットカードであれば、本人がカード契約していれば家族全員に海外旅行保険を適用させることができます。
海外旅行保険つきクレジットカードは「自動付帯」を選ぶ
海外旅行保険付きクレジットカードには2種類の付帯条件があります。
付帯条件とは、「どうすれば海外旅行保険が適用されるか」という意味です。
持っていれば自動的に365日24時間、海外旅行保険が適用されるのが「自動付帯」。
旅行に関する交通費をクレジットカードで決済しないと保険が適用されないのが「利用付帯」になります。
海外旅行保険付きクレジットカードを探すときには「自動付帯」のクレジットカードを探します。
「利用付帯」のクレジットカードは保険の適用条件が複雑でわかりづらいのが理由です。
保険の適用条件がわかりづらいと、「保険に入っているつもりで実は入っていなかった」といった事が起きてしまうことがあるからです。
万一にも保険が適用されていないままで海外旅行に行ってしまわないためにも、「自動付帯」を選んでおくことをオススメします。
付帯条件が「自動付帯」のクレジットカードであれば持っておくだけで保険が適用されるため、細かい事を考える必要はありません。
旅行前に数枚のクレジットカードを持って行くだけで、海外旅行保険はバッチリになります。
グアム旅行にオススメの海外旅行保険が付帯するクレジットカードはコレ!
友人や大切な人との旅行でイチバン避けたいのが旅行先でのトラブル。
とはいえ、日本とは治安や文化、環境が違う海外では病気やケガ、盗難などのトラブルは100%避けることはできません。
旅行でイチバン避けたいのは、トラブル自体よりもトラブルが起こることで友人や大切な人に迷惑をかけてしまうことではないでしょうか。
旅行先で体調を崩したりケガをしたりしてしまうことは避けられませんが、アタフタしてパニックになってしまうと周りもパニクってしまって気分も予定も台無しになってしまいます。
- ちゃんとクレジットカード(旅行保険)を持っておく
- 万一の際の連絡先をスマホに登録、もしくはメモしておく
これだけでトラブルはスマートかつスムーズに回避できます。
グアム旅行に合わせた
- 保険内容
- 補償金額
をカバーしてくれるクレジットカードの組み合わせは、以下となります。
保険の種類 | 内容 | グアムに必要な補償金額 | ![]() エポスカード |
![]() Booking.comカード |
適用される保険金額 |
---|---|---|---|---|---|
傷害治療費用補償 | ケガをした時の治療費を補償 | 300万円 | 200万円 | 100万円 | 300万円 |
疾病治療費用補償 | 病気になった時の治療費を補償 | 300万円 | 270万円 | 100万円 | 370万円 |
携行品損害補償 | 持ち物が盗難や破損した際に補償 | 20万 | 20万 | 20万 | 40万円 |
賠償責任補償 | 法的な責任を問われたときに補償 | 2,000万 | 2,000万 | 2,500万 | 4,500万円 |
メリットはどちらのカードも無料で使えること。
つまり、無料で海外旅行保険を使うことができるということです。
通常であれば2泊3日のグアム旅行で、4,000–5,000円程度の保険料がかかります。
クレジットカードに付帯する海外旅行保険を利用すれば無料です。
また、別の国に海外旅行に行っても、クレジットカードさえ持っていれば同様に海外旅行保険が適用されますので、使えば使うほどお得になります。
グアムに家族旅行でオススメの海外旅行保険が付帯するクレジットカードをコレ!
家族での旅行の場合には、カード契約者本人だけでなく家族全員を海外旅行保険に加入させる必要があります。
結論から言ってしまうと、家族全員分の海外旅行保険をクレジットカードで賄うためには、13,000円程度の費用が必要です。
- 年に1回以上海外旅行に行く
- 面倒な手続きを避けたい
といった人には、家族にもクレジットカード付帯の海外旅行保険をオススメします。
一方、
- 数年に1回くらいしか海外には行かない
- 少しでも安く済ませられるなら、面倒な手続きもできる
といった人には、家族旅行は空港やネットで加入する旅行保険の方が安くなります。
なぜかというと、クレジットカードで家族全員分の海外旅行保険を賄うことはできるのですが、クレジットカード自体に年会費がかかってしまうからです。
クレジットカードの年会費は3,000円から10,000円程度に対して、家族4人でグアムに行った場合の保険加入料は約15,000円です。
つまり、空港やネットの海外旅行保険、クレジットカード付帯の旅行保険のどちらを使っても海外旅行保険に加入することはできるのですが、費用自体はあまり変わらないことになります。
空港やネットの海外旅行保険は旅行に行くたびに費用が発生する一方、クレジットカード付帯の旅行保険は年会費さえ払っていれば何度でも利用する事ができます。
ですので、年に1回以上海外旅行に行くのであれば、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する方が毎回手続きをしなくて良い分ラクだということになります。
また、クレジットカード自体のベネフィットである
- ラウンジ利用
- 空港手荷物無料宅配
といったサービスを利用できることから、僕自身はクレジットカードでの海外旅行保険を利用しています。
グアムへの家族旅行に合わせた
- 保険内容
- 補償金額
をカバーしてくれるクレジットカードの組み合わせは、以下となります。
保険の種類 | 内容 | グアムに必要な補償金額 | ![]() セゾンゴールド・アメックス |
![]() ミライノカード・ゴールド |
合算して適用される保険金額 |
---|---|---|---|---|---|
傷害治療費用補償 | ケガをした時の治療費を補償 | 500万円 | 300万円 (300万円) | 500万円 (250万円) | 800万円 (550万円) |
疾病治療費用補償 | 病気になった時の治療費を補償 | 500万円 | 300万円 (300万円) | 500万円 (250万円) | 800万円 (550万円) |
携行品損害補償 | 持ち物が盗難や破損した際に補償 | 30万 | 30万 (30万円) | 50万 (25万円) | 50万円 (80万円) |
賠償責任補償 | 法的な責任を問われたときに補償 | 5,000万 | 3,000万 (3000万円) | 5,000万 (2500万円) | 5,000万円 (5550万円) |
家族特約 | — | — | あり (括弧内は家族の補償金額) | あり (括弧内は家族の補償金額) | — |
家族の範囲 | — | — | 妻・同居の子・同居の親・別居の子 | 妻・同居の子・同居の親・別居の子 | — |
付帯条件 | — | — | 自動付帯 | 自動付帯 | — |
年会費 | — | — | 10,000円 (初年度無料) | 3,000円 | — |
(※括弧内は家族に適用される支払限度額)
この2枚のクレジットカードの組み合わせはとても優秀で、
- 傷害/疾病治療費用を家族全員が500万円以上の海外旅行保険に自動加入
- 同居の家族全員に保険適用
- 乗り継ぎ・出発・手荷物の遅延損害保険にも加入(セゾンアメックス・ゴールド)
- 空港からの手荷物無料宅配(セゾンアメックス・ゴールド)
- ショッピング保険
が適用されます。
2枚のカードを持っても合計で13,000円の年会費なので、4–5人以上の家族旅行であれば十分元が取れる以上のメリットがあります。
年に1回以上の海外旅行を予定しているのであれば、無条件で持っておくべき2枚のカードです。
また、家族特約はカード契約者本人が同行しない海外旅行にも、海外旅行保険が適用されます。
- 妻と子供だけの海外旅行や
- 両親だけの海外旅行
- 子供の短期留学(3ヶ月以内)
などの場合にも、海外旅行保険が自動的に適用されるという優れたメリットもあります。