ANAアメックスとANAアメックスゴールドには、ショッピングプロテクションが付いています。
ショッピングプロテクションは、カードで購入した商品に対して自動的に適用されるアメックス独自の保険のようなもの。
購入後に破損や盗難に遭った場合に、購入代金を補償してくれます。
欲しかった商品を購入して、すぐに壊れてしまったり盗まれてしまうような事があると、かなりブルーになりますよね。
たとえば、僕の知り合いにも 新品のiPhoneを購入してすぐ、落として画面を割ってしまった人を知っていますが、死にそうな顔をしていました。
買ったばかりのMacを落として画面にヒビが入ってしまった人も、死にそうな顔をしていました。
こういった場合、ANAアメックスでiPhoneやMacを購入していたら補償してくれるのが、ショッピングプロテクションです。
ショッピングプロテクションは優秀な保証書みたいなもの
ANAアメックス、ANAアメックスゴールドを使うのはマイルを貯めるのが目的です。
なので、生活費や普段の買い物をできる限りクレジットカードで支払う事になります。
購入した商品を破損したり盗難に遭ってしまった場合に補償してくれるのがショッピングプロテクション。
しかも、わざわざ保証を付けたり保険に入ったりする必要無く、勝手に付いてくるもの。
つまり、買い物全てにアメックスが独自の保証書を発行してくれるようなものです。
普段使うカードになればなるほど、メリットが大きくなりますよね。
ショッピングプロテクション最大のメリット
ショッピングプロテクションがアメックス独自の保証書のようなものだとしても、
「じゃー、商品に付いてくる保証書でいいんじゃないの?」
と考えると思います。
アメックスのショッピングプロテクションが優秀なのは、普通の商品保証書の補償範囲外のトラブルでも大丈夫なのが理由。
具体的には、
- 盗難
- 破損
の2つの状況です。
商品に付属する保証書では、商品が盗まれても補償してくれるなんてことはありませんよね。
商品の故障に対しては補償はしてくれますが、状況によっては費用がかかってしまいます。
スマホやパソコンが保証対象!?
たとえばスマホやタブレットを落として破損してしまった場合、メーカーの保証では直してくれません。
ところが、アメックスを使ってスマホを購入していた場合、ショッピングプロテクションの適用範囲内となるので、保証が効きます。
たとえば、iPhoneであればAppleCare+(アップルケアプラス)という拡張保証があります。

AppleCareは修理代が無料になる有償オプション。
最新のiPhoneであればAppleCare+の料金1年間で2万円以上します。
とはいえ、画面破損の修理だけでも3万円を超えてしまうので、加入している人も多いですよね。
ところが、アメックスのカードで購入すればショッピングプロテクションが付くので、万一iPhoneの画面を割ってしまっても、しっかり保証してくれます。
ショッピングプロテクションの4つのデメリット
となると、
「メーカーの保証なんてそもそも必要無く、アメックスのショッピングプロテクションだけでいいじゃん」
となってしまいます。
ところが万能に見えるショッピングプロテクションにも弱点があります。
それが、
- 適用条件がある
- 適用されないものがある
- 期間がある
- 限度額がある
の4つ。
なんでもかんでも補償してくれるわけではなく、いくつかの条件があります。
1. ショッピングプロテクションが適用されない状況
会員または保険金を受取る方の故意
わざと壊したり、明らかな過失による破損は保証されません。
ケンカしてiPhoneを投げて壊したり、パソコンを掃除するためにキーボードに水をかけて壊してしまってもダメです。
台風、豪雨などによる洪水などの水災、もしくは地震に起因する損害
自然災害によって、購入品が壊れてしまった場合は保証されません。
台風で浸水があり、買ったばかりの掃除機が壊れてしまっても保証はされません。
戦争、侵略行為、戦闘行為、反乱、暴動、国または公共機関の公権力の行使による没収、密貿易、違法行為に起因する損害
ブラジルからウルグアイの国境で、買ったばかりのカメラを没収されても保証はされません。
通常の使用による損耗損傷、核燃料物質による汚染、商品のかし(いわゆる不良品)に起因する損害
経年劣化で壊れたり、買った時点で不良品だったりした場合は、保証されません。
MacBookを買ってすぐにキズが付いてしまっても保証はされません。
置き忘れ、紛失に起因する損害
出先や旅行先でスマホを置き忘れたり、無くしてしまった場合は保証されません。
運送中の破曲損
配達時に壊れてしまった場合は、保証されません。
2. ショッピングプロテクションに適用されない物
a.現金、有価証券、預貯金証書、旅券、印紙、切手、乗車券などあらゆる種類のチケット、その他これらに類するもの
「現金が盗まれました!」といっても、現金は保証されません。
b.動物および植物などの生物
ペットの猫が盗まれても、保証はされません。
c.船舶(注1)、航空機および自動車(注2)ならびにこれらに装着されている状態の付属物
車上荒らしでドライブレコーダーが盗まれても、保証されません。
d.被保険者の詐欺行為によって取得した商品
「カメラが盗まれた!」とウソをついても、保証されません。
その他
これらに加えて、
- 使い方を間違える
- ウソを付く
- 自分で分解して壊す
- 商品配送中に壊れる
といった場合も、保証されません。
3 ショッピングプロテクションの期間
ショッピングプロテクションが適用されるのは、購入日から90日以内です。

なので、新しいスマホを購入してから「半年くらい」で画面が割れてしまった場合は保証期間外となるので、保証されません。
4. ショッピングプロテクションの限度額
また、ショッピングプロテクションには限度額があります。
- 最低補償金額 – 1万円
- 最高補償金額 – 10万円
最低保障金額が1万円なので、1万円以下の買い物に対してはショッピングプロテクションが適用されません。
たとえば、1万円以下のモバイルバッテリーやヘッドホンが盗まれても、ショッピングプロテクションの適用外となります。
最高保障金額の10万円は、1商品に対する補償限度額。
つまり、15万円のカメラが盗まれても、10万円までしか保証されません。

注意点
デメリットとして保証されない状況が多いので「使えなさそう、、、」と感じてしまうかもしれません。
なのですが、日常生活におけるほとんどの状況では保証されることになるので安心してください。
補償期間を延長し、1商品の保障金額上限を上げる
ショッピングプロテクションはカードで買った全ての商品に適用されるので非常に便利。
ところが、実際に使ってみると
- 90日までしか補償されない
- 1商品の上限が10万円まで
の部分がどうしても使いづらく感じてしまいます。
そこで、「ショッピングプロテクション・ワイド」を利用します。

ショッピングプロテクション・ワイドはアメックスを使うなら必須のオプション。
- 保障期間を90日から1年に延長
- 年間200(500)万円までの商品を補償
- 免責なし
となります。
ショッピングプロテクション・ワイドは有償(5,000/年or12,000/年)のオプション。
メインカードとして普段使いするなら、ANAアメックス・ANAアメックスゴールドはショッピングプロテクション・ワイドの費用は獲得したポイントから充当する事もできるのも使いやすくて便利。

追加料金は必要ですが、メインカードとして使うなら、あらゆる購入商品に対して拡張保証書が適用されることになるので、かなりコスパは高いです。
買い物を自動的に守ってくれるのがショッピングプロテクション
ショッピングプロテクションは、能動的に利用するベネフィットではありませんが、あると安心。
特に、生活費や買い物でマイルを貯めようと思っているなら、1枚のメインカードに決済を集約する事になります。
買い物をメインカードに集約するのであれば、自動的に保険(ショッピングプロテクション)が付いてくるのはかなり助かります。
思いがけないトラブルで買った物が壊れてしまったり、どれだけ注意していても盗難被害を避ける事はできません。
アメックスのショッピングプロテクションは、必須では無いけど、あると助かる系のサービスです。