エポスカードを使う上で気を付けておかなければならないことの一つが、カードで利用した金額が決まる締め日。
そして、締め日までの利用金額が銀行から引き落とされる支払い日です。
「今月使いすぎたかも、、、。」
「来月の支払い大丈夫かな、、、。」
と思ったら、まずやっておくべき事は締め日と支払い日の確認、そして利用金額の確認。
残高不足で銀行からの引き落としができなかったり、支払い日にお金が足りなくなってしまうことがあるからです。
この記事では、
- 締め日と支払い日の確認方法
- 詳細な支払金額の確認方法
- 残高がヤバそうな時の対策
について解説します。
エポスカードの締め日と支払い日
エポスカードの締め日と支払い日は2種類あります。
- パターン1 – 毎月4日の締め日 – 翌月4日の支払い
- パターン2 – 毎月27日の締め日 – 翌月27日の支払い
カードを申し込んだ時にいずれかを選択しているので、締め日と支払い日は上記のいずれかになっています。
締め日と支払い日の確認方法
もし、忘れてしまっている場合にはエポスNet、またはエポスアプリから確認することができます。
ログイン後、左サイドメニューの「お支払い予定額を見る」をクリックします。

「お支払い予定額照会」に表示されている、
- お支払い予定日
- カード利用期間
の欄を確認すると、あなたのエポスカードの締め日/支払い日を確認することができます。

支払金額の確認方法
支払金額は、締め日以降にエポスNet、またはエポスアプリから確認ができます。
ログイン後、左サイドメニューの「お支払い予定額を見る」をクリックします。

「お支払い予定額」に表示されている金額が、支払予定金額になります。

また、確定の支払金額は、確定日に確定します。
確定日とは支払い金額が確定する日です。
- 締め日が4日のパターン - 確定日が11日
- 締め日が27日のパターン – 確定日は翌月6日
となります。
締め日と確定日にズレがあるのは、実際にカードを利用した日とカード会社のデータセンターに利用データが到着するまでにタイムラグが生じる事があるからです。
たとえば、27日の夜に食事でカードを使った場合、
- 利用したのは27日(締め日)
- カード会社にデータが届くのは28日
といったズレが生じることがあるからです。
支払い日までにやっておく事
支払い日は4日or27日です。
支払い日には、指定の銀行口座から利用金額が引き落とされます。
前日までに支払金額を確認して、十分な金額を銀行口座に準備しておきましょう。
残高がヤバそうな時の対策
クレジットカードを利用する上で最も避けたいのは支払いの遅延。
遅延や滞納は信用情報機関であるCICに記録されてしまいます。
いわゆる、クレヒス(クレジット履歴)というものです。
新しくカードを作ったり審査がある場合には、CICのデータベースを参照するので、
他のカードが作りづらくなる可能性があります。
そのため、銀行残高が十分でなかったり入金することができない場合には早めにリボ払いに変更をしましょう。

リボ払いは怖くない
リボ払いは支払い金額を減らすことができる反面、利用日数に応じて金利手数料がかかります。
とはいえ、遅延や滞納の履歴が付いてしまうよりは遙かにマシなので、リボ払いを選択する事をオススメします。
リボ払いと聞くと借金や返済地獄のようなイメージがあるかもしれません。
実際には、増額返済をすることで金利をギュッと押さえてしまうことができるので心配する必要はありません。
増額返済で金利を減らす
増額返済とは、リボ払いの残金をまとめて支払いってしまうことができる方法です。
リボ払いの金利は日割り計算なので放っておくとドンドン増えていってしまいますが、お金が用意できた時点で全て支払ってしまえば金利を最小限に抑えることができます。
また、エポスATMや、EposNetやアプリからも返済手続きが可能です。
対面での対応ナシで手続きが可能です。
数十円、数百円の金利をケチってクレジット履歴にキズを残すよりも、支払いが難しいと分かった時点でリボ払いを選択して準備しておくことをオススメします。