海外旅行では現地のお金が必要になるので空港や両替所で日本円を現地通貨に両替をします。
海外キャッシングは海外旅行で最もお得に両替ができる方法。
個人的には海外キャッシングにはセディナカードを使っています。
両替手数料が最も安いのと、スマホを使ってどこからでも返済ができるのが主な理由です。
繰り上げ返済をするのを忘れてしまう事が多いので、気付いた時にスマホからスグに返済ができるが自分の性分に合っているんです。
はじめて海外キャッシングを使うときはクレジットカードがたくさんありすぎて、どのクレジットカードを選べば良いか分からなくなってしまいます。
そこで、あなたにピッタリ合ったカードが選べるように、海外キャッシングが使えるカード6枚を比較検証してみました。
海外キャッシングとは
海外キャッシングは海外のATMで現地通貨を「キャッシング」するサービス。
クレジットカードのキャッシングサービスを利用したことがあれば既に知っていると思いますが、クレジットカードを使ってお金をお一時的に借りることができるのがキャッシング。
そもそもクレジットカードには2つの枠(上限金額)が付いています。
- ショッピング枠 – 買い物用
- キャッシング枠 – お金を借りる用
海外キャッシングは、キャッシング枠を使って、海外ATMからキャッシングをします。

海外キャッシングにかかる、3つの手数料
海外のATMでキャッシングをすることになるため
- 為替レート手数料
- 海外ATM利用手数料
- 金利手数料
の3つの手数料がかかります。
それぞれのの手数料は、国際ブランド(VISA、マスター、JCB)と、カード発行会社によって変わります。
設定する為替レートやATM手数料の有無、繰り上げ返済ができる日数がそれぞれ違うのが理由です。
海外キャッシングカードを選ぶ基準は手数料ではなく「使い勝手」
海外キャッシングを使ってきた経験からいえば、実は手数料はあまり問題ではありません。
というのも、両替所の代わりに海外キャッシングを使う時点で既に何千円、何万円と節約することができるからです。
| 海外キャッシング 69,869円(THB) |
空港両替所 | セディナ(繰り上げ返済) |
|---|---|---|
| 手数料(%) | 11.43% | 0.15% |
| 手数料(円) | ¥7,986 | ¥105 |
| 支払金額 | ¥77,855 | ¥69,974 |
それに対して、カード会社ごとの手数料の違いは数百円程度。
旅行中に何十万円も使う人で無い限りは手数料よりも使い勝手の方が重要になります。
カードの使い勝手とは?
海外キャッシングは「繰り上げ返済」を前提として利用をします。
キャッシングはザックリいってしまえば「借金」なので、金利がかかります。
海外キャッシングでは利用日から支払日までに対して日割りで金利がかかるため、1日でも早く返済する方がお得です。
繰り上げ返済の方法はカード会社ごとに異なります。

ネットだけで全て済ませることができるカード会社もあれば、電話で繰り上げ返済のサポートを依頼しなければならないカード会社もあります。
個人的にはサポートで何十分も待つのがイヤなので、繰り上げ返済がネットで全て完結できる「自分にとって」使い勝手の良い海外キャシングを利用しているというワケです。
国内6大主要人気カードを比較
ここでは、海外キャッシングのクレジットカードでは「おすすめ」とか「人気の高い」といわれている6種を比較します。
恐らく、これらのカードを既に持っていて、
「海外旅行に持って行って海外キャッシングに使えるのかな?」
と考えていると思いますが、ここで比較しているカードは全て海外キャッシングに使う事ができます。
| 2019/2/2 | 楽天カード(VISA) | セディナカード(マスター) | エポスカード(VISA) | イオンカード(VISA) | 三井住友(VISA) | セゾン(VISA) |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 為替レート(MYR26.71) | 26.83 | 26.77 | 26.83 | 26.83 | 26.83 | 26.83 |
| MRY1,000両替 | ¥26,830 | ¥26,768 | ¥26,834 | ¥26,830 | ¥26,830 | ¥26,830 |
| 海外ATM利用手数料 | ¥216 | 0 | ¥216 | ¥216 | ¥216 | ¥216 |
| キャッシング日数 | 7-10日 | 3-4日 | 30-40日 | 30-50日 | 7-10日 | 7-10日 |
| 金利手数料 | ¥93 | ¥53 | ¥529 | ¥529 | ¥93 | ¥93 |
| 合計 | ¥27,143 | ¥26,821 | ¥27,579 | ¥27,575 | ¥27,139 | ¥27,139 |
表は、マレーシアリンギット(MYR)を海外キャッシングで1,000リンギット利用した時の手数料と支払額です。
一番下の「合計」が、各カードで繰り上げ返済をした際に支払う金額になります。
数字だけで見ると27,000円程度の利用に対して、手数料の安いセディナカードと手数料の高いエポスカードの間には700円程度の差しかありません。
注目すべきポイントは2つ。
- 海外ATM利用手数料
- キャッシング日数(繰り上げ返済)
この2つの項目が、使い勝手において大きな影響が出てきます。
海外ATM利用手数料
海外ATM利用手数料とは、海外のATMを利用した際に支払う手数料。
コンビニのATMや、銀行のATMを時間外に利用した時に取られる手数料と同じようなものです。
海外ATM利用手数料は、お金を引き出す度に手数料がかかります。
海外旅行中に5回ATMを使えば、1,080円、
10回ATMを使えば、2,160円です。
空港のATMで旅行中に使う現地通貨まとめてドンとキャッシングしても良いですが、旅行中はあまりたくさんの現金を持ち歩きたくありません。
ATMはコンビニ、ショッピングモール、銀行と、そこら中にあるので、必要な時に必要な分だけを引き出せる方が安心です。
とはいえ、たとえ100円200円でもATM利用料が毎回取られるとなると勿体ないのでATMを回数を分けて利用するのを躊躇してしまうんですよね。
そのため、実際に使っているとATM利用手数料が無料のセディナカードの使い勝手がかなり良く感じます。
キャッシング日数(繰り上げ返済)
キャッシング日数とは、繰り上げ返済で支払いができるまでの最短の日数です。
カード会社によってキャッシング日数は異なるのは、繰り上げ返済ができるまでの日数が異なるからです。

繰り上げ返済ができるまでの日数が異なる理由は主に2つです。
- 請求金額が確定するまでの時間
- 繰り上げ返済の依頼と支払い方法
まず、請求金額が確定するまでの時間がカード会社ごとに異なります。
請求金額の確定とは、海外ATMでキャッシングをしてからデータセンターに送られて日本円に換算されて、利用金額が決定するまでの時間です。
請求金額が決定しないことには支払いができません。
セディナカードのように早い会社であれば2−4日、エポスカードのように請求金額の確定が遅いと20-30日程度かかってしまいます。
次に、繰り上げ返済の依頼と支払い方法にも違いがあります。
繰り上げ返済の依頼方法は大きく分けて「ネット」「電話」の2種類があります。
セディナカードのようにネットで繰り上げ返済が可能な場合は、会員サイトで請求金額が確認できた時点で、ネット経由で支払いが可能です。(2-4日)
電話での繰り上げ返済申請が必要な場合は、サポート窓口が日本の電話番号になってしまうため帰国後に電話となります。(7-10日程度)
国際電話でサポートに電話をした後、ネットから銀行振り込みをすることもかできますが、
- 国際電話料金
- 銀行振り込み手数料
が必要になる分、手数料が割高となります。
使い勝手ごとに海外キャッシングカードを比較
使い勝手ごとに海外キャッシングのクレジットカードを比較してみると、海外キャッシングのイメージがより明確になると思います。
| 楽天カード | セディナカード | エポスカード | イオンカード | 三井住友 | セゾン | |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 年会費 | ||||||
| 繰り上げ返済 | 電話 | WEB、電話 | 電話 | WEB(リボ一括) | 電話 | 電話 |
| 支払い方法 | 銀行振り込み | Pay-easy | 銀行振り込み | 銀行振り込み | 銀行振り込み | 銀行振り込み |
| ATM利用手数料 | 108円/216円 | 0円 | 108円/216円 | 108円/216円 | 108円/216円 | 108円/216円 |
| 金利手数料 | 7日 | 3日 | 7日 | 20日 | 7日 | 7日 |
メインカードとして使っていて、クレジットカードのメンバーサイトやサポートを使い慣れている場合は、それぞれのカードを海外キャシングに使っても問題ないと思います。
繰り上げ返済にはどのカードも電話での申請が必要になります。
サポートがすぐに繋がる時は良いのですが、個人的には5分10分と繋がるのを待っているのがイヤなので、WEBで繰り上げ返済ができるセディナカードを使っています。
失敗しない海外キャッシングカードの選び方
海外キャッシングに使うクレジットカードを選ぶ基準は以下の3つです。
- とりあえずメインカード
- とにかく手数料を安くしたい
- 返済の簡単さ
1. とりあえずメインカード
現在、上で紹介したいずれかのクレジットカードをメインカードとして使っているならラッキーです。
海外にそのまま持って行って、そのまま海外キャッシングで使う事ができるカードです。

アレコレ考えるよりも、まず実際に使ってみることをオススメします。
実際に使ってみて、「もっと手数料が安くなるのかな?」「もっとカンタンに返済できる方法ないのかな」と思ったときに、別のカードを検討すれば良いと思います。
2. とにかく手数料を安くしたい
とにかく手数料を安くしたい、とか、海外旅行中はできる限り大金を持ち歩かず、リスクを避けるために必要な現金だけを持っておきたい。
という場合には、海外ATM利用手数料がかからないセディナカードがオススメです。

また、セディナカードはVISA、マスター、JCBにいずれかを選択することができますが、為替レートの良い「マスターカード」で発行することをオススメします。
3. 返済の簡単さ
ネットでの操作に抵抗がないのであれば、WEBからの返済なら数分で終わるのでオススメです。
唯一WEBから繰り上げ返済が完了するセディナカードなら、スマホにアプリを入れておくだけでOK。

Pay-easy(ネット支払いサービス)を使ってネットバンキングから支払いをすれば、振込手数料も無料です。
まとめ
今回紹介したクレジットカードであれば、海外キャッシングに使う事ができます。
手数料に関しても、
- たくさん両替をする
- 繰り上げ返済を忘れる
- 何度もATMを使う
といった状況で無い限りはあまり差はありません。
繰り上げ返済に関してはセディナカード以外はいずれにしてもサポート電話からの繰り上げ返済の申請が必要ににあります。
どのカードを使っても両替所で両替をするのに比べてかなりの金額を節約することができるので、まずは海外ATMで実際に使ってみることをおすすめします。
予備カードを持っておくと安心
海外キャシングを使うつもりで海外に行っても、カードが使えないことがあります。
理由はいくつかあるのですが、
- 限度額を超えてしまった
- 暗証番号を複数回間違えて使えなくなってしまった
- 久しぶりに海外で使ったためセキュリティーの理由で止められてしまった
- カードを落とした
- などなど
僕自身も知らない間に限度額を超えてしまっていて、(海外キャッシングはショッピング枠ではなくキャッシング枠を利用)別のカードを使ったことがあります。
現地通貨の両替を当てにしていると使えなかったときがタイヘンなので、海外キャシングに使えるバックアップ(予備)カードを持っておくことをオススメします。
「あえて」海外キャッシングのためのカードを1枚作るのであればセディナカードが最も賢い選択です。
セディナカードなら、
- 年会費無料
- 海外キャッシング手数料最安
- 海外ATM利用手数料ナシ
- ネットから返済までOK
と、海外キャッシングで最も優れているのが理由です。
既に海外キャッシングに使えるカードがあるなら、わざわざ作る必要はありませんが、海外キャッシング用のバックアップ(予備)カードを持っておくなら「セディナカード」です。