台湾旅行に旅行保険は必要?入るべき理由とオススメの海外保険!

台湾には海外旅行保険は必要なのでしょうか?

日本から身近な海外旅行先として人気の高い台湾。
親日の国としても有名で、治安面でも他の国に比べて比較的安全です。

はじめての台湾で士林夜市や九份、台北101といった観光地をブラブラするくらいであれば、トラブルに巻き込まれる危険性はかなり低いです。

そんな安全で親日な台湾でも、旅行保険は持っておくべきです。

  • 数日間の短期旅行だし、、、
  • 距離も近いから、、、
  • 飛行機事故とか、あり得ないでしょ、、、

と、考えてしまうと思うのですが、怖いのは事故や強盗じゃないんです。

旅行保険を持っておくべきイチバンの理由は病気やケガに備えることだからです。

旅行のトラブルで圧倒的に多いのが、渡航先での病気やケガ

日本よりも高温で多湿な台湾はそもそも衛生環境があまり良くないため、人によっては水や食材でカンタンに体調を崩してしまうこともあります。

また、ゴチャゴチャしている町並みも台湾の特徴。

はじめて目にするものばかりなのでキョロキョロしながら歩いていてケガをしたり、人混みでカメラやバッグ、スマホを盗られる危険性もあります。

個人的には台湾旅行での旅行のトラブルは他の国に比べて低いと思っています。 わざわざ追加料金を払ってまで旅行保険に入る必要はありませんが、保険なしで旅行に行くのはキケン

そこで、安価で済ませられるクレジットカードに付帯する海外旅行保険を使って台湾旅行に行く事をオススメします。

クレジットカードの旅行保険を使う理由

海外旅行保険の事を知りたいのに、いきなりクレジットカードと言われて混乱しているかもしれませんので順番に説明します。

そもそも、海外旅行の旅行保険に加入するには、大きく分けて2つの方法があります。

  1. 空港やネットで単体の海外旅行保険に申し込む
  2. クレジットカードに付帯する海外旅行保険を使う

一般的に「海外旅行保険」と言われているのは、空港やネットで申し込む単体の旅行保険です。

空港で申し込むと高く、事前にネットで申し込むと少し安くなります。

具体的には、ネット申し込みで3-4,000円程度です。

空港や旅行代理店経由で申し込むと、もう少し高くなります。

クレジットカードに旅行保険が付いてるのって、知ってます?

クレジットカードに付帯する海外旅行保険とは、クレジットカードのサービスの一つして海外旅行保険が付いているものの事です。

一部のクレジットカードには海外旅行保険が付帯しており、空港やネットで加入する海外旅行保険と基本的には全く同じ保険です。
違いは、付帯する条件や補償内容、そして補償される金額だけです。

年会費の高いカードやゴールドカードといった付帯サービスが充実しているカードには旅行保険が付いているものが多くあります。

ですので、もしかしたらあなたが既に持っているクレジットカードにも旅行保険が付帯しているかもしれません。

旅行保険付きクレジットカードが全て使えるワケではない

ただし、注意点として海外旅行保険が付帯していればどんなカードでもよいというワケではありません

というのも、クレジットカードに付帯する旅行保険の条件はとても複雑だからです。

具体的には、条件を満たしていないと旅行保険が適用されなかったり本当に必要な補償が付いていなかったりするモノもあります。

たとえば、

  • クレジットカードを旅行費用に使わないと旅行保険が適用されない
  • ケガをして病院にいったら保険の補償金額以上を請求されて実費支払いが必要になった
  • スマホが盗まれたのに補償されなかった

などといったことになってしまいます。

ポイントさえ押さえておけば旅行保険費用も手間も大幅に節約できる!

とはいえ、いくつかのポイントだけを押さえておけばクレジットカードに付帯する旅行保険は実はカンタン

むしろ、クレジットカードさえ持っておけば自動的に旅行保険が付いてくるので経済的にもかなりお得

旅行に行くたびに旅行保険に加入する手間も費用も省けます。

台湾だけでなく、これからも海外旅行に出かけたいと思っているのであれば、クレジットカードの旅行保険を持っておくのがオススメです。

空港やネットの旅行保険とクレジットカード付帯旅行保険の違い

いくらクレジットカードの保険で大丈夫といわれても、ちゃんと理解しておかないと不安だと思います。

空港やネットの旅行保険とクレジットカード付帯旅行保険では一体何が違うのかというと、大きく3つのポイントがあります。

  • 付帯条件
  • 保険の種類
  • 補償金額

付帯条件 – どうすれば保険が適用されるか

具体的には、「利用付帯」と「自動付帯」という2つの付帯条件があり、クレジットカードによって付帯条件が異なります。

利用付帯はクレジットカードで旅費や交通費を支払うことで保険が有効となる付帯条件。
それに対して、自動付帯は持っているだけで保険が有効となる付帯条件です。

自動付帯の条件のクレジットカードの方が便利で価値が高く、使いやすい旅行保険となります。

保険の種類 – どんな時に補償が受けられるか

一言で旅行保険と言っても、状況に応じて適用される条件が細かく定められています。
たとえば、「病気」「ケガ」「強盗」「盗難」「損害賠償」などになります。

海外旅行保険で重要なのは「病気」「ケガ」「携行品」「損害賠償」の4つ。

なぜなら、この4つが海外旅行において最も多いトラブルだからです。

空港やネットで加入する単体の保険には、

  • 緊急歯科治療費用
  • 旅行事故緊急費用
  • 留守宅家財盗難

といった保険項目もありますが、保険料が高くなるだけであまり重要ではありません。

海外旅行保険は保険の詰め合わせ – 海外旅行保険のしくみとは?

補償金額 – いくらまで補償してくれるのか

各保険項目において、いくらまで補償してくるのかは重要な項目。
いくら保険項目があったとしても、補償金額があまりにも少なければ意味が無いからです。

というのも、海外の病院で治療を受ける場合、日本と違って健康保険が効かないので10割の治療費を負担する必要があります。

国によって病院の治療費が変わるので、用意しておきたい補償金額は変わります。

台湾の場合であれば一般の病院は日本で支払う金額とあまり大差ありませんが大きな病院では10倍程度の治療費がかかることも珍しくありません。

ですので、ケガや病気の程度によっては数百万円の請求になることまで考えておく必要があります。

空港やネットの保険は全自動

空港やネットで加入する旅行保険は、基本的に「全自動」です。
どういうことかというと、お金さえ払えばあとは全てお任せ

洗濯機で言うところの「全自動ボタン」です。

ボタン一つポンと押したら、あとは全てやってくれます。

ですので、個人情報やパスポート情報などを入力して、お金さえ払えば保険加入の証明書がもらえます。

保険加入の証明書さえ持っておけば、何かあったときでも安心、というしくみになります。

クレジットカードの付帯保険は「選ぶ」必要がある

一方、クレジットカードに付帯する旅行保険は「全自動」ではありません。

洗濯機でたとえるなら、

  • 「脱水」が抜けてしまっている
  • 「すすぎ」を30秒しかしてくれない

といった中途半端な旅行保険がたくさんあります。

ですので、「全自動」の旅行保険が付帯しているクレジットカードを選ぶ必要があります。

「そんなんじゃ、旅行保険としての意味ないじゃん」
と思うかも知れませんが、その通りです。

クレジットカード会社は、カードサービスの「見栄え」を良くしたい

クレジットカード会社の目的はクレジットカードを一人でも多くの人に作ってもらうこと。
「ウチのカードは旅行保険が付いてますよ!」
と言うことができれば、カードを作りたくなる人が増えますよね。

だから、旅行保険の質(中身)を巧妙に落としてでも、旅行保険が付帯しているカードという「名目」を作っているんです。

たとえば代表的なのが「楽天カード」

楽天カードは年会費が無料で旅行保険が付帯している有名なカードですが、「全自動」ではありません。

旅行保険を付帯させるためには、楽天カードで旅行費用を「決済」する必要があります。

旅行費用を決済せずに楽天カードをただ持っているだけでは旅行保険は適用されません

なので、万一海外で病気やケガに遭ったとしても、1円も支払われることはありません

コワいですよね。

台湾旅行にピッタリの全自動の旅行保険が付いているクレジットカードの選び方は?

まず、台湾旅行の際に最低限確保しておきたい保険と補償金額は以下の4つです。

保険の種類 内容 金額
傷害治療費用補償 ケガをした時の治療費を補償 300万円
疾病治療費用補償 病気になった時の治療費を補償 300万円
携行品損害補償 持ち物が盗難や破損した際に補償 20万
賠償責任補償 法的な責任を問われたときに補償 2000万

ですので、この条件を満たす旅行保険が付帯しているクレジットカードを探します。

さらに、

  1. 付帯条件が「自動付帯」で全自動のカード
  2. クレジットカードの年会費が単体の旅行保険よりも安い

ことが条件となります。

傷害/疾病治療費用補償

傷害治療(ケガ)と疾病治療(病気)は旅行中に最も起きやすいトラブルです。

ですので、絶対に持っておかなくてはならない保険となります。

人によっては東南アジアの水だけで下痢や腹痛になってしまいます。

普段胃腸が強くて全く問題ない人でも、出発時の体調によっては体調を崩しやすくなります。

台湾の水は日本の水道水と違ってそのまま飲むことはできません。

水道管が古かったり貯水タンクが不衛生なのが理由です。

暑い台湾では水分補給をすることも多く、日本の感覚でレストランの水をそのまま飲んでしまうこともあります。

また、あまり気付かないのですがジュースを冷やす「氷」などもこういった水を使用しています。

気候や環境が違う海外では、体調や環境をコントロールすることが日本にいる時よりも難しくなります。

とはいえ、体調を崩したままガマンし続けるのも危険なので、いつでも病院にいけるように準備をしておく必要があります。

携行品損害補償

親日国で比較的治安も良い台湾ですが、やはりスリや強盗には注意が必要です。

旅行者である以上、どうしても狙われる確率は高くなってしまいます。

また、観光スポットも多い台湾ではカメラやスマホを持ち歩くことも多くなります。

盗難だけでなく、破損にも補償が効く携行品損害補償があれば安心です。

賠償責任補償

賠償責任補償は万一の事に備えての保険です。
台湾に関してはあまり考えられないと思いますが、故意でないにしても他人の物を壊してしまったり設備を壊してしまうことは起こりえます。

パニックにならないためにも、賠償責任補償を持っておくと安心です。

台湾旅行のためのクレジットカードの旅行保険の選び方

  1. 既に持っているカードに旅行保険が付帯しているかどうか確認する
  2. 自動付帯の旅行保険付帯カードを探す
  3. 傷害/疾病/携行品/損害賠償が付帯するカードを探す
  4. 各保険の補償金額が十分になるまでカードを作る

1. 既に持っているカードに旅行保険が付帯しているかどうかを確認する

もしかしたら、あなたが既に持っているクレジットカードにも旅行保険が付いている可能性があります。

もし既に旅行保険が付帯しているカードであれば、旅行保険の条件によっては新たにクレジットカードを作る必要はありませんので確認してみましょう。

手持ちのカードに旅行保険が付いているかどうか確認する方法

2. 自動付帯の旅行保険付帯カードを探す

注意点としては旅行保険の付帯条件が「自動付帯」であることが必要です。

「利用付帯」のカードは使い方が難しいので、クレジットカードの旅行保険に慣れてから使う事をオススメします。

「自動付帯」ではない「利用付帯」の代表的なカードとしては「楽天カード」などになります。

3. 傷害/疾病/携行品/損害賠償が付帯するカードを探す

  • 傷害 – 300万円
  • 疾病 – 300万円
  • 携行品 – 20万円
  • 損害賠償 – 2,000万円

の4つ保険は、海外旅行で最も多いトラブル。

これらはケガをしたり、病気になったり、持ち物が壊れたり盗難に遭ったり、他人に迷惑を掛けてしまった時に備えるための保険です。

4. 各保険の補償金額が十分になるまでカードを作る

もし、

  • 自動付帯
  • 4つの保険項目+補償額

を満たす旅行保険付きクレジットカードがない、または補償額が足りないと言った場合には、旅行保険の定番クレジットカードを作っておくと安心です。

はじめての台湾旅行にピッタリな旅行保険付きクレジットカードはコレ!

まず、海外旅行に必ず持っておくべき旅行保険付帯のクレジットカードがコレ。

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  • 自動付帯だから持っているだけで保険適用

エポスカードは年会費が無料のカードの中ではダントツの傷害/疾病治療補償金額なので、海外に行くなら絶対に作っておくべきカード。

海外旅行に行く予定があるなら、必ず1枚は作っておきましょう。

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エポスカードは

  • 年会費が無料で付いている
  • イチバン必要な傷害/疾病補償がタップリ付いている
  • 旅行費を決済しなくても、持っているだけで保険が適用

と、いいことづくめのオススメNo1カードです。

クレジットカードに付帯する旅行保険には補償金額が安いカードも、高いカードもあります。

また、持っているだけで保険が適用されるカードもあれば、旅行費の決済をクレジットカードで行わないと保険が適用されないカードもあります。

エポスカードは持っているだけで保険が適用されて、補償金額もしっかりと付いているカード。

「お守り代わり」に持っておくだけで、海外で何かあったときに必ず助けてくれます。

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カードを増やせば保険も増える!?

台湾旅行の場合、個人的にはエポスカードだけでも十分だと思うのですが、保険を万全にしておきたい場合にはもう一枚カードを作っておくと良いでしょう。

エポスカードだけでは少しだけ台湾旅行に確保したい補償金額には足りない感じがしてしまうかもしれません。

そんな時は、旅行保険付きクレジットカードをもう一枚持つことで「補償の厚さ」を解決することが出来ます。

保険の種類 内容 台湾に必要な補償金額 エポスカード
傷害治療費用補償 ケガをした時の治療費を補償 300万円(–100) 200万円
疾病治療費用補償 病気になった時の治療費を補償 300万円(–30) 270万円
携行品損害補償 持ち物が盗難や破損した際に補償 20万 20万
賠償責任補償 法的な責任を問われたときに補償 2000万 2000万

旅行保険は、目標の補償金額に満たない場合には別のクレジットカードを発行することで保険金額を「合算」することができます。

つまり、旅行保険が付帯する2枚のカードを持っていれば、旅行保険を2つ「重ね掛け」ができるんです。

ですので、仮に

  1. エポスカード
  2. Booking.comカード(年会費無料)

の2枚を持つと、

保険の種類 内容 台湾に必要な補償金額 エポスカード Booking.comカード 適用される保険金額
傷害治療費用補償 ケガをした時の治療費を補償 300万円(–100) 200万円 100万円 300万円
疾病治療費用補償 病気になった時の治療費を補償 300万円(–30) 270万円 100万円 370万円
携行品損害補償 持ち物が盗難や破損した際に補償 20万 20万 20万 40万円
賠償責任補償 法的な責任を問われたときに補償 2,000万 2,000万 2,500万 4,500万円

となります。

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