海外旅行保険付きクレジットカードおすすめ3選と選び方 – 2020年版
- クレジットカードの海外旅行保険はスゴい!
- 使えるカードは3枚!
- 自分に合ったカードを選ぶだけ!
海外旅行保険が付帯するおすすめのクレジットカードを紹介します。
- 使いやすさ
- 補償内容や補償金額
- コストパフォーマンス
の3つの視点から評価しています。
海外旅行保険費用は、海外旅行に行く度に支払う必要がありますが、クレジットカードなら持っているだけでOK。
年会費以外に必要な費用も、提出する書類も必要はありません。
たとえば、無料のカードであれば1円の出費も無く海外旅行保険を使う事ができるお得なサービス。
使わない手はありません。
とはいえ、海外旅行保険が付いているクレジットカードの中には、使い勝手が悪かったり補償が不十分なものもたくさんあります。
そこで、今すぐにでも持っておきたいオススメのカードを紹介します。
また、行き先の国や滞在期間によって特定の補償内容を充実させたりするためのカードの選び方についても解説します。
海外旅行保険が付帯する、おすすめクレジットカード3選!
海外旅行保険が付帯するクレジットカードはたくさんありますが、旅行保険として十分な補償を備えているカードはごく一部です。
旅行保険として不十分理由は2つです。
- 利用付帯 – 旅行代金をカードで支払わないと保険が適用されない
- 補償金額が不十分 – 一通りの保険が付帯しているが金額が少ない
1つめは付帯条件が利用付帯であること。
利用付帯だと保険が適用されずに海外旅行に出かけてしまうこともあるのでカナリ危険。
カードの付帯保険を使い慣れていない初心者にはおすすめできません。
2つめは補償金額が不十分であること。
海外旅行保険は付帯しているんですが、補償金額が少ないと実費払いになってしまう可能性があります。
たとえば、海外の医療費は保険が効かないので数百万円単位になってしまうこともあります。
30万円の保険では保険会社は30万円しか補償してくれないので、残りの金額は実費払いとなってしまいます。
- 年会費が無料で使える
- 補償がしっかりしている
- 自動付帯で使い勝手が良い
と、3つの基準を満たす海外旅行保険付きクレジットカードは以下の3枚になります。
1. エポスカード
エポスカードは無料で使えるカードの中では海外旅行保険に最も強いカードです。
- 他のカードに比べて補償金額が高い
- 年会費が無料なので費用が一切かからない
- 他のカードに比べて審査が甘い
といったメリットがあります。
海外旅行が決まったらすぐに作っておいて損はないカードです。
期間限定!8,000ポイントプレゼントキャンペーン開始。作るなら今! エポスカード | |
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特徴 | |
年会費無料で旅行保険が自動付帯する海外旅行には必須のクレジットカード。 | |
年会費 | 付帯条件 |
無料 | 自動付帯 |
障害治療 | 疾病治療 |
200万円 | 270万円 |
携行品 | 損害賠償 |
20万円 | 2,000万円 |
開催中のキャンペーンを見る | |
ポイント | |
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2. ジャックス横浜インビテーションカード
あまり聞いたことがないカードかもしれませんが、エポスカードと並んで海外旅行保険が充実しているカードです。
- エポスと同等の海外旅行保険
- 利用付帯なので持っているだけで保険適用
- 年会費が無料なので費用が一切かからない
といったメリットがあります。
既にエポスカードを持っていて、補償内容を手厚くしたい場合にはピッタリのカードです。
年会費無料で海外保険が充実! 横浜インビテーションカード | |
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特徴 | |
エポスと並んで海外旅行保険が充実の「隠れ」カード | |
年会費 | 付帯条件 |
無料 | 自動付帯 |
傷害治療 | 疾病治療 |
200万円 | 200万円 |
携行品 | 損害賠償 |
20万円 | 2,000万円 |
キャンペーンを見る | |
ポイント | |
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3. セゾンブルー・アメリカン・エキスプレスカード
セゾンブルーは25歳まで年会費無料で、海外旅行保険がガッチリ付いているカード。
アジア圏であればコレ1枚で十分なくらいの保険と補償が付いているので、25歳以下なら迷わず作っておくのがおすすめ。
- 25歳以下年会費無料(通常3,000円)
- 海外旅行保険が有料保険並に充実
- 帰国時の手荷物無料宅配サービス
といったメリットがあります。
25歳以下なら作っておくだけでメリットしかありません。
初年度年会費無料キャンペーン中! セゾンブルー・アメックスカード | |
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特徴 | |
年会費に対してベネフィットが大きい。手荷物無料宅配だけで元が取れてしまうコスパの高い海外旅行保険カード | |
年会費 | 付帯条件 |
3,000円 | 自動付帯 |
障害治療 | 疾病治療 |
300万円 | 300万円 |
携行品 | 損害賠償 |
30万円 | 3,000万円 |
公式サイトで詳細を確認する | |
ポイント | |
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クレジットカードの旅行保険だけで本当に十分か?
個人的には年に4-6回ほど海外に行きますが、今は全てクレジットカードの旅行保険のみで渡航しています。
空港やネットで加入する海外旅行保険も、クレジットカードに付帯する海外旅行保険も、基本的には同じものです。
違いは、保険内容や補償金額。
ネットで加入する海外旅行保険は十分過ぎるほどの補償があるのに対して、クレジットカードの付帯保険は最低限の補償になります。
クレジットカードの付帯保険が最低限の補償とはいっても、海外旅行で最も多い
- 病気・ケガ
- 所持品の盗難や破損
- 損害賠償
といった事故はカバーされているので安心です。
クレジットカードの旅行保険は補償金額が少ないのが気になるかもしれませんが、海外旅行保険が付帯するクレジットカードを複数持つことで、補償金額を上乗せできる方法を使っています。
クレジットカードの海外旅行保険に必要な保険内容は?
クレジットカードの海外旅行保険に必要な保険内容は4つあります。
- 傷害治療保険 – ケガをしたときに病院治療費用を補償
- 疾病治療保険 – 病気になったときに病院治療費用を補償
- 携行品損害保険 – 持ち物が盗難・破損したときに補償
- 損害賠償責任保険 – 法的な賠償責任を負ってしまったときに補償
なぜなら、海外旅行で実際に発生している事故の8割が「ケガや病気」、そして所持品の盗難や破損だからです。
また、損害賠償責任が重要なのは、他人の物を壊してしまったりケガをさせてしまって法的な賠償責任を負ってしまう場合、補償金額が大きくなってしまうことがあるのが理由です。
逆にいえば空港やネットで加入する保険は不必要な保険や過剰な補償金額が付いているので費用が高くなってしまうといった理由もあります。
(link: 旅行先の国ごとに必要な海外旅行保険の内容とは)
旅行先の国ごとに必要な補償金額は?
旅行先の国ごとに必要な補償金額は、統計上最も多い「病気」と「ケガ」の補償金額を基準に考えます。
旅行先の国のエリアごとに医療費の傾向があるので、300-500万円くらいを必要最低限の補償金額として考えています。
傷害/疾病治療費用 | 携行品損害 | 賠償責任 | |
---|---|---|---|
アジア | 300万円 | 30万円 | 2000万円 |
ヨーロッパ | 500万円 | 50万円 | 3000万円 |
アメリカ | 500万円 | 30万円 | 5000万円 |
たとえば、物価や医療費が比較的安いアジアエリアであれば補償金額が300万円程度以上あれば大丈夫だと考えます。
また、医療費が高いハワイやアメリカに行く場合には最低でも500万円、できれば1000万円程度の補償金額を確保します。
クレジットカード1枚だけでは不十分なこともありますが、海外旅行が付帯するクレジットカードを複数持てば、十分な補償金額を確保することができるので、短期(3ヶ月以内)の旅行であれば問題無いと考えています。
(link: 海外旅行保険はクレジットカードで十分か)
海外旅行保険が付帯するカードの選び方
海外旅行保険が付帯しているクレジットカードの選び方は、難しくはありません。
とはいっても、いざ旅行前に海外旅行用保険用のクレジットカードを作ろうと思って調べてみると、あまりにもたくさんの種類のクレジットカードがあるので、どれを選んで良いのか混乱してしまうと思います。
はじめて海外旅行保険が付帯しているクレジットカードの事を調べると、
- カードの種類
- カードの専門的な知識
- 海外旅行保険の専門的な知識
- カード特有の海外旅行保険が持つ特殊な条件
などが複雑に絡み合っているので、結局どのカードを選べば良いのか分からなくなってしまいます。
そこで、旅行先や条件に合わせて海外旅行保険として使えるあなたにピッタリのカードをステップバイステップで選ぶための方法を解説します。
クレジットカードや海外旅行保険の知識が全く無くても心配ありません
クレジットカードや海外旅行保険は難しく感じてしまうかもしれませんが、大丈夫です。
初心者でも安心して海外旅行保険が付いているクレジットカードを選べるように、一つずつ順番に解説していきます。
あなたにピッタリの海外旅行保険付帯クレジットカードを選ぶための5つのステップ
ステップ1. クレジットカード付帯海外旅行保険の基礎知識
海外旅行保険が付帯するクレジットカードを使うために知っておくと便利な事がいくつかあります。
ここで取り上げている海外保険が付帯するクレジットカードで知っておくべきコトを覚えておくだけで、さらにお得にカードを使う事ができたり、旅行に便利なカードを使いこなすことができるようになります。
- 海外旅行保険として使えるクレジットカードは一部だけ!
- はじめての海外旅行保険クレジットカードは自動付帯!
- 海外旅行保険カードは組み合わせて使うのがキホン!
- 海外旅行保険は保険を組み合わせた詰め合わせホケン
- 保険会社の保険との違いは「保険内容」と「保険金額」
ステップ2. 加入者の情報を確認する
旅行先の国、そして一人旅か家族旅行家によって、選択する海外旅行保険付きクレジットカードは異なります。
ステップ3. 旅行先の情報を確認する
旅行先の国によって衛生環境や医療体制は違います。
日本のように水がキレイな国もあれば、食堂で出される水を飲むのも警戒する必要があるアジアの地域もあります。
また、旅行先の病院事情は、事前に知っておくとさらに安心です。
ステップ4. クレジットカードの情報を確認する
今使っているクレジットカードに海外旅行保険が付いているかもしれないので、確認してみましょう。
その上で、足りない保険を補ってくれるクレジットカードを選びます。
ステップ5. 利用方法の情報を確認する
海外で病院にかかったり、盗難事故に遭ってしまったときにも落ち着いて対処できるように、クレジットカードの海外旅行保険の使い方を覚えておくと安心です。
出発前に財布の中にあるのを確認するのはエポスカード
僕自身が海外に出発する前に必ず財布の中にあることを確認するのは、「エポスカード」です。
少し極端ですが、パスポートとエポスカードさえあれば、強盗で1文無しになってしまっても
- 海外キャッシングで現金を調達
- 保険で盗難をカバー
- ケガや病気でも病院代をカバー
と、カード1枚でかなりの安心感があります。
旅行用の財布やパスポートケースにエポスカードを入れておくと安心です。
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特徴 | |
年会費無料で旅行保険が自動付帯する海外旅行には必須のクレジットカード。 | |
年会費 | 付帯条件 |
無料 | 自動付帯 |
障害治療 | 疾病治療 |
200万円 | 270万円 |
携行品 | 損害賠償 |
20万円 | 2,000万円 |
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ポイント | |
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